No.128 20119 とも
いつもお世話になっております。
一昨年は、先生の病院で第一子を授かることができたいへん感謝しております。
授乳も終わったので、そろそろ第二子を。と思い8月から凍結胚盤胞移植を再開したのですが、8月の移植は心拍確認後に流産(7w位だったでしょうか?)
11月の移植は着床せず。と2回リセット中です。
グレードが一番良かった受精卵は出産。二番目のグレードの受精卵は着床まではした。
その次のグレードの受精卵は着床もせず。なので、グレードが下がるにつれ
妊娠することが厳しくなっているということなのでしょうか?
一人目のときは、1回目の凍結胚盤胞移植で妊娠~出産と順調にいったので、今回も移植すればすぐできるだろうと安易に考えていました。
でも2回リセットしてしまい、もう第二子は厳しいのかなぁ?と
弱気になってしまい、どうしても先生に質問したくなりました。
先生、妊娠がうまくいかない理由は何だと思われますか?
受精卵のグレードが下がるにつれ、やはり妊娠も厳しくなっているのでしょうか?もしくは、私の体の問題でしょうか?
今後もまだ諦めずに治療をしていこうとは思っているのですが、残りの凍結胚も少なくなってきたので不安です。
お忙しいところ申し訳ありませんが、先生の考えをお聞かせください。
よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
凍結胚が少なくなってきて、ご不安になるのはよく理解できます。確かに胚のグレードと妊娠率は関係します。着床しない主な原因は、胚の染色体異常だとされます。胚のグレードが良いほど染色体異常は少なく、グレードが低いほど染色体異常が増加します。ただし、胚のグレードは絶対的な指標ではありませんし、胚盤胞まで分割した胚は強い胚なのです。したがって、我々も努力しますので、諦めずにともにがんばっていきましょう。