No.12932 コナツ24
はじめまして。掲示板を拝見させていただき、今回メッセージを書かせていただきました。
第1子を2020年8月に出産。(出産後胎盤が剥がれず、胎盤用手剥離をしていますがその他は問題ありませんでした)
第2子希望にて2023年10月より不妊治療を開始しております。2024年2月に初めての凍結胚移植を実施し、無事に着床しましたが、心拍を確認できず稽留流産となってしまいました。
2024年3月中旬に流産手術をしたのですが、術後の診察で絨毛遺残と診断されました。おおよそ2~3センチぐらい。自然排出を目標にしていましたが、1週間毎の診察のたびに血流が増えている感じだそうです。
年齢も年齢なので、早く不妊治療を再開したいのですが、今のクリニックでは、再手術はお勧めしないし、希望なら他院への紹介状を書きます。でも他の病院も手術は嫌がると思う。動脈塞栓術や抗がん剤治療もあるが、今後の不妊治療を考えたら自然排出を待つのが一番と言われてしまい途方に暮れております。
特に、絨毛遺残と診断されてからも血液検査をすることはなくhcg値も不明です。診察はエコーのみでドプラーエコー?で血流の確認をしている状況です。
高橋先生でしたら、流産から2か月以上血流が減らない絨毛遺残の患者さんにはどのような治療が最適とお考えでしょうか?お忙しいと思いますが、ご回答よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
今回は流産となり残念です。流産後に2か月の絨毛遺残はしばしばおこります。特別珍しいものではありません。通常は自然に経過をみる事が多いのですが、急ぐ場合には再手術もあり得ます。ただし、直接診察をして医師の判断で再手術を進めない、動脈塞栓術や抗がん剤治療を考慮するのは、通常の絨毛遺残とは異なる可能性もあります。再手術が危険な状況なのかもしれません。診察をしていないこの場での最適な治療は残念ながらコメントはできません。主治医との詳しい相談をして頂けますか。