No.12958 53264
お世話になってあります。
貴院で体外受精の準備を進めている中で仕事の関係で千葉から東京に引越しがあり、治療を中断しておりました。
仕事と治療の両立を考え、凍結胚を貴院から近くの不妊治療クリニックに輸送して他院での治療再開を検討中です。
凍結胚の輸送リスク、費用だけでなく凍結胚自体に影響があるのか教えていただけないでしょうか。また、凍結胚は保存期間が長いと状態が変わることもあるのかもあわせて知りたいです。
お忙しいところ大変恐縮ですが、ご回答いただけると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
胚の輸送をご希望なのですね。まずは受け取る施設が可能かどうかご確認ください。胚輸送のリスクとしては、その可能性は高くはありませんが、輸送中に事故がおこる可能性。次に凍結した施設と融解する施設が異なるので、手技や使用培養液が異なることにより、スムーズに融解ができない可能性、などがおこりえます。当院では海外との胚のやり取りも可能ですが、そのリスクの点のご了解が必要です。手数料として5万5千円必要です。輸送容器が必要ならば別途費用がかかります。以上、ご参照ください。詳しくは、ラボ課にも電話で問い合わせていただければより詳しくご説明可能です。