No.13100 54147
いつも大変お世話になっております。
日頃より丁寧な診察をありがとうございます。
先日妻が顕微授精のための採卵を行い、2PNが11個あり凍結対象胚となり、現在はその経過観察の段階となっています。
今回は夫である私についてのご質問をいただきたく、書き込みをさせていただきました。
先日の体外受精の際に精液検査の結果がこれまでよりもかなり悪かったことから、顕微授精となりました。
私は5年ほど前に慢性前立腺炎の診断を受け、他院の泌尿器科にて治療を行っており、昨日その他院の泌尿器科の定期受診の際に、念のため精液検査の結果が良くなかったことをお伝えすると、睾丸のエコー検査を行いました。すると左に精索静脈瘤の可能性がある(グレード2?)とのことで、日を改めてMRI検査を行うことになりました。
以下ご質問になります。
・もし本当に精索静脈瘤があり、その影響で精液検査の結果が悪いとしたら手術をした方が良いでしょうか?また改善の見込みはありますでしょうか?
・また、その場合の泌尿器科通院や精索静脈瘤のフォローについては高橋ウィメンズクリニック様か他院かどちらで進めて行く方が良いでしょうか。
現在の顕微授精がこのまま上手く進めば幸いと思っていますが、男性因子として、減らせるものは減らし、少しでも妻の負担を減らしていければと思っています。
お忙しい中大変申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
採卵時はあまりよくない精液の所見でしたが、AIHの際などは問題ないこともあります。精液検査はかなりばらつくものです。現時点では精索静脈瘤手術を当方からお勧めする状況ではないと考えます。もちろん少しでも良くなる可能性にかけて手術をおこなうことはありますが、まずは本当に手術が必要なほどの精索静脈瘤があるかどうかの再確認をしてはいかがでしょうか。一般論として、精索静脈瘤による精子の改善率は50%程度とされます。診察は当クリニックの泌尿器科外来でも可能ですよ。