No.13103 えりか
いつも皆様の投稿に対する先生のコメントから大変勉強させて頂いております。
お時間ございます時に教えて頂きたいのですが、ゴナールエフで注射をくりかえし、
今回不妊治療をタイミングで行いました。内膜は10ミリあり、排卵前の卵子の大きさ18、17、15ミリ、15ミリが確認されました。その日に採血をして、先生からは三つ子の可能性もあるので、言われたのですが、わたしの中でタイミングでできにくいので、タイミングをとりました。排卵確認のため、再度病院を,訪問。その際に前回はかった排卵誘発を打つ前のE2をお伺いしました。175でございました。担当医の先生からは、排卵を確認頂き、内膜があついので妊娠の可能性は全然ありますといわれ、以前1人目に行っていた病院では、一つあたり150ないとむりですね。と言われたらことがあるのですが、どちらが本当なのでしょうか。教えていただけますと嬉しいです。
高橋敬一院長からの回答
今回の採血のタイミングが、まだLHが上がっていない時期で、HCG注射を打つ前ならば、E"175はまだ低いです。卵胞もさほど大きくなないので、理想的には依然の病院の医師のコメントの方に賛成します。しかし、今回の状態で絶対妊娠しない、とは言えません。どちらが本当と、明確には言えないのですね。ただし、今回はこれ以上大きくなるまで注射をすると、卵巣過剰刺激症候群や、多胎の確率も上がります。最近は多胎妊娠予防にさらに注意が必要な時代ですので、注射での排卵誘発では今回のようにあまり大きくなるまで待たずにHCG注射をおこなうことが多くなっています。これが最近での注射の使用が難しくなっている理由です。今回の医師のやり方は、おかしな使い方ではありませんよ。