No. 13105

はじめまして。かかりつけの医師に相談してもはっきりとした返答が得られず不妊治療に不安がいっぱいでこちらの掲示板に辿り着きました。29歳で体外受精で第一子を授かり現在第二子のため体外受精を再度行っている最中です。凍結胚移植5回のうち1回は7週で流産、他は陰性に終わっています。毎回子宮後屈のため移植にはとても時間がかかり、ラミセル、ゾンデや鉗子を使うので痛みも出血もあります。他に不妊に繋がるような大きな原因はみられないため移植の問題なのではないかと思ってしまいます。また、後屈が原因となるともうなす術がない、もうどうにもできないのではないかと、とても不安です。後屈でもスムーズに移植が行える方法はないのでしょうか。また検査は全て行ってきており、残るはトリオ検査のみです。しかし今年の1月に7週での流産を経験しており果たして着床の窓を調べる意味はあるのか、8月現在、窓がズレている可能性はあるのか。担当医師からはエマ・アリスの検査だけして窓は調べなくてもいいのではないかと言われています。しかし結局また移植して陰性になれば窓を調べることになるのではないかと思い、トリオ検査を受けてしまった方がいいのではないか、という気持ちにもなります。是非先生のご意見をお聞かせ願いたくメッセージを送らせて頂きました。ご多忙の中申し訳ありませんがお返事頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

No.13105 まる

カテゴリ: 着床障害 凍結胚移植 反復不成功・難治例

はじめまして。かかりつけの医師に相談してもはっきりとした返答が得られず不妊治療に不安がいっぱいでこちらの掲示板に辿り着きました。29歳で体外受精で第一子を授かり現在第二子のため体外受精を再度行っている最中です。凍結胚移植5回のうち1回は7週で流産、他は陰性に終わっています。毎回子宮後屈のため移植にはとても時間がかかり、ラミセル、ゾンデや鉗子を使うので痛みも出血もあります。他に不妊に繋がるような大きな原因はみられないため移植の問題なのではないかと思ってしまいます。また、後屈が原因となるともうなす術がない、もうどうにもできないのではないかと、とても不安です。後屈でもスムーズに移植が行える方法はないのでしょうか。また検査は全て行ってきており、残るはトリオ検査のみです。しかし今年の1月に7週での流産を経験しており果たして着床の窓を調べる意味はあるのか、8月現在、窓がズレている可能性はあるのか。担当医師からはエマ・アリスの検査だけして窓は調べなくてもいいのではないかと言われています。しかし結局また移植して陰性になれば窓を調べることになるのではないかと思い、トリオ検査を受けてしまった方がいいのではないか、という気持ちにもなります。是非先生のご意見をお聞かせ願いたくメッセージを送らせて頂きました。ご多忙の中申し訳ありませんがお返事頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

高橋敬一院長からの回答

胚移植で苦労されているようなのですね。後屈の子宮は不妊の原因ではありません。また胚移植でも特別な問題なく移植はおこなわれるのが普通です。ラミセルやゾンデが必要なのは、かなり特別な話だと思います。年間1500例以上の胚移植をおこなっている当クリニックでも、ゾンデを使用するのは5例程度、ラミセルを使用するのは10年に一度程度のものです。特別な状況なのでしょうか?痛みや出血があると妊娠率・着床率が低下することは多数報告されています。妊娠しているので、特段、エマ・アリス、トリオ検査、窓などを検査する積極的な理由はあまりありませんが、不安ならば受けること自体は無駄ではなりと思います。(ただし、メリットは少ないでしょう)帝王切開だったのでしょうか?胚移植が難しい特殊な状態ならば、胚移植の周期以前に、手術で子宮頸管を広げておくこともありますが、経腟分娩であったならばその必要もないと思います。特殊な子宮の状態なのでしょうか?