No.13312 まるこ
はじめまして。
今年3月に左チョコレート嚢腫5センチを指摘された新婚です。
妊娠希望があるためジエノゲスト内服せず過ごしておりましたが、10月に受診した際に左が7センチ、右が新たに3センチのチョコレート嚢腫ができておりました。
チョコレート嚢腫に対して治療をしていないので、進行するのは理解しておりましたが、、、思ったよりも大きくなるスピードが早く今後どうするのがベストなのか頭を抱えております。
事情があり旦那とは現在別居婚(週末婚)です。
不妊治療を行うならパートナーの協力は必要であると考えており、別居の状態では不妊治療が進まないのではと思っております。
同居の予定はありますが、おそらく半年後になる見込みです。
そこで高橋先生にご相談なのですが、私のように両側チョコレート嚢腫のある場合はやはり自然妊娠は難しいのでしょうか?
同居まで短期間でもジエノゲスト内服して同居後に不妊治療に踏み切った方がいいのか、
ジエノゲスト内服せずにすぐに不妊治療に踏み切った方がいいのか(同居してなくても)、、、
どんな治療があるのか調べて悩んで泣いてしていたら、こちらの掲示板を見つけてご相談させていただきました。
みなさん色んな悩み、体験、思いがあるんだなと勉強にもなり励みにもなりました。
高橋先生の親切な対応にも感動です。
どうか皆さまに幸ありますように。
高橋敬一院長からの回答
両側チョコレート嚢腫があり、短期間に悪化しているようです。様々な選択肢がありますが、どれが良いかはお二人の考え方次第ですので一例をあげます。週末婚の今のままの状態では妊娠はかなり難しいと「推測」します。したがって、積極的な不妊治療としては、すぐに体外受精を考えてもよいと思います。その際にそのまま行うか、内容液を吸引して体外受精をおこなうかの判断が必要です。次に治療を同居までは積極でなければ、薬剤療法をそれまで継続する方法です。両側のチョコレート嚢腫の手術は、手術により内膜症が完治するものではないこと、両側手術をすると卵巣機能がかなり低下する可能性がある事、などよりあまりお勧めするものではなく、もし受けるならばかなり慎重に判断するべきでしょう。