No.13317 さあこ
いつも丁寧なご回答いただきありがとうございます。以前採卵で10個以上は取れますが胚盤胞になる数が少ない、と質問させていただきました。
今回は子宮内フローラについて質問です。
次、保険適用最後の6回目移植です。
第二子妊活始めてから5回目の採卵で1番多い4個胚盤胞になりました。5AB、5AB'、6AA.6B'B'です。
3回目のフローラ検査結果はラクトバチルス28.9%、2回目は65%で前回より下がっていました。結果ではガードネレラ菌が63.4%を占めています。(1.2回目もこの菌が占有率が高かったです)前回同様フラジールを1週間服用しますが保険最後の為、心身共に整った状態で移植したいと考えております。
貴院ではこのようなフローラ検査の場合、同じ処方、ラクトフェリンやプロバイオティクスの服用を勧めておられますか?
今まで移植周期にはプロバイオティクスを膣剤としても使用しています。現在通っているクリニックにプロバイオティクスは毎日膣剤として使用した方が良いか尋ねましたが、そのような方針はなく個々の判断になる。とのお話でした。月経が来ますとプロバイオティクスを膣剤として使用しても流れてリセットしてしまうのでしょうか?
また検査をしてから移植する予定でして、2ヶ月程時間があるため、できる事はやっておきたい気持ちでおります。
高橋敬一院長からの回答
子宮内フローラへの対策は、標準的なものはまだなく、各施設により異なります。当クリニックではフラジールを1~2週間使用して、レベニン、ビオスリーの乳酸菌製剤、ラクトフェリンの内服を継続的に使用し、胚移植数日前からのプロバイオティクスの膣内投与をおこなっています。今の施設と大きな違いはないようですね。膣内投与をしてもそれが継続的に定着するかどうかは不明です。したがって胚移植ごとに膣剤は使用しています。