No.13324 ぷりん
はじめまして。いつも掲示板を拝見して参考にさせて頂いております。
35歳、36歳の時に卵子凍結を行っております。40歳で結婚、40歳時にタイミング法で3回妊娠しましたが、いずれも7、7、9週で稽留流産し、2回目の流産後に不育症の検査を行った結果、染色体検査以外の血液検査では異常がありませんでした。
その後、染色体検査をしようと思っていた矢先に妊娠し出産しました。
現在2人目を希望しており、以前凍結した卵子を使用しようと考えておりましたが、流産3回の既往を考えると、移植の前に染色体検査、子宮フローラの検査を行うべきかどうか(年齢的に時間的猶予がありません)、そもそも凍結していた卵子を使わずに新たに採卵を行い着床前診断を行うかどうかを悩んでおります。
お忙しい中大変恐縮ですが年齢的に時間がなく本当に悩んでおり、ご教授頂けたらと思いご連絡させて頂きました。どうかよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
様々な考え方があり、はっきりした最善の正解はなく、考え方次第ですべて正解になります。医学的にお勧めする状態ではありませんが、リスクがない検査としては、ご本人の染色体検査、フローラ検査はしておいてもよいかもしれません。凍結卵子を使わずに、採卵をして着床前診断をする方が良いという医学的理由は特にありません。年齢的に時間がないならば、検査や治療を急ぐことははっきりした正解です。着床前診断を考えているならば自費採卵になりと思います。それならば、まずは凍結卵子を使用してはいかがでしょうか。