No.13328 riki
いつも他の方々への丁寧なアドバイスを参考にさせていただいています。
今後の治療について先生のご意見を伺いたいです。
私28歳、夫29歳
1回目の採卵で16個採れ、ふりかけで10個受精→9個の5日目
胚盤胞(5BBx1、4BBx5、3BBx3)
これまで①自然②ホルモン補充③自然(2個移植)と3回移植しましたが、①はhCG100で流産判定、②③はかすりもせず陰性でした。
この結果を受け主治医からは「子宮フローラがラクトバチルス100%だが、イナーズ種が大半を占めているので悪影響かもしれない」と言われ、抗生剤と乳酸菌サプリ補充をしています。
このイナーズ種というのは着床不全の要因として大きいのでしょうか?
また、子宮鏡検査は異常なしでした。
凍結胚盤胞は4BBと3BBが2個ずつ残っていますが、4回目の移植に進む前に他にできる検査や治療はありますでしょうか?
凍結胚盤胞は沢山できるタイプのようなのでひたすら移植を繰り返すしかないのかなと思っていますが、PGT-Aも視野に入れた方がよいのでしょうか?
この年齢でここまで上手くいかず、大きな原因が隠れているのではないか、一生妊娠できないのでは…と不安でいっぱいです。
お忙しいところ恐縮ですが、先生のご意見を伺えると幸いです。
高橋敬一院長からの回答
妊娠反応は1回出ているので判断は難しいですが、臨床妊娠ではなかったようなので着床不全と判断してもよいでしょう。フローラで「イナーズ種が大半を占めている」との説明で抗生剤と乳酸菌サプリを使用しているのはあり得ます。イナーズ種はまだ研究の段階ですので、担当の先生は勉強家の方だと思います。対策としては問題ないと思いますよ。ただし、慢性子宮内膜炎(CD138) は済んでいるのでしょうか?子宮鏡検査では判断できない可能性もあります。PGT-Aは、保険ではできないので、今は微妙な判断ですね。妊娠反応が出ているので、妊娠できないわけではないと思います。勉強家の担当医だと推測できますので信頼して治療を続けてよいと思いますよ。