No.13495 さあこ
以前も質問させていただき高橋先生自らご回答いただける場があること感謝しております。先日保険6回目が終わり、次回より自費になります。
1回目 1個移植 胎嚢確認・心拍確認できず
2~4回目 2個移植 陰性
5回目 2個移植 化学流産
6回目 2個移植 陰性
現在通院しているクリニックは2個移植の方が妊娠率が高いとのことで1回目以降は2個移植を行っています。
セカンドオピニオンに行った際は、2個移植はやっていない。というクリニックもあり、1個・2個移植の違い・メリット、デメリットは高橋先生はどのようにお考えでしょうか?
現在、3個の凍結胚が残っていまして次回どのようにするか悩んでいます。子宮内フローラは再検査し、改善した状態で内膜も10mmと良い状態でした。
以前から気になっておりましたアシストワンも服用していきたいと考えています。
高橋敬一院長からの回答
医学的には「胚盤胞1個移植が安全です」ということになります。胚盤胞2個移植は、妊娠率が1.5倍になりますが、妊娠のチャンスが2回が1回になります。また双子になると、妊娠中に事故が起こる確率が5倍になるのです。したがって、2個胚移植は、その胚移植の時の妊娠率は上がりますが、全体的な赤ちゃんを得られる可能性が上がるものではないのです。一方、早くに結果がわかる、胚移植の費用を1回節約できる、などのメリットはあります。当クリニックでも、原則は1個ですが、ご希望の方には2個移植も承っている状況です。