No. 13602

はじめまして。いつもこちらの掲示板を参考にさせていただいております。 2023年から体外受精での治療を自然法を行う病院で開始し、一度妊娠しましたが、2ヶ月で稽留流産となりました。その後右の卵巣のチョコレート嚢胞が大きくなってきていることがわかりました。2024に刺激法の病院に転院し、AMHが低いから手術よりも採卵を優先させていくとのことで採卵し4つ凍結卵が出来ましたが4つとも移植しても妊娠しませんでした。2回目の採卵の際に右の卵巣に穿刺したことで腹膜炎となり入院。5つ取れていた卵は全て凍結出来なかったとのことでした。 今年に入ってチョコレート嚢胞が6〜8センチの大きさとなっていること、今後採卵するとまた感染症等を起こしかねないとのことで、チョコレート嚢胞も一緒に見てもらえる大学病院に転院しました。 今年念頭より2回採卵し、一個ずつ凍結できましたが、2回目の採卵から数日後、嚢胞が破裂し腹膜炎で入院。 現在は退院してディナゲストで落ち着かせている状況です。病院の先生からは採卵してもまた感染症や腹膜炎を起こす確率が高いから貯卵はここまでにして嚢胞を取る手術をした方が良いかもしれないとのことでした。ただ手術をすると術後全く取れなくなる可能性も五分五分で、取れても2、3ヶ月に一個とかになるとのことでした。 現在AMHが0.55で今年40歳になります。 入院を繰り返すことを考えると手術を優先した方が良いとも思うのですが、術後全く取れなくなる確率が五分五分と言われると躊躇してしまいます。 このような状態の場合、貴院でも手術を勧められるのか、また何か違う方法があったりするのかをお伺いしたく書き込みをさせていただきました。 長文となってしまい申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。

No.13602 ゆゆ

はじめまして。いつもこちらの掲示板を参考にさせていただいております。

2023年から体外受精での治療を自然法を行う病院で開始し、一度妊娠しましたが、2ヶ月で稽留流産となりました。その後右の卵巣のチョコレート嚢胞が大きくなってきていることがわかりました。2024に刺激法の病院に転院し、AMHが低いから手術よりも採卵を優先させていくとのことで採卵し4つ凍結卵が出来ましたが4つとも移植しても妊娠しませんでした。2回目の採卵の際に右の卵巣に穿刺したことで腹膜炎となり入院。5つ取れていた卵は全て凍結出来なかったとのことでした。

今年に入ってチョコレート嚢胞が6〜8センチの大きさとなっていること、今後採卵するとまた感染症等を起こしかねないとのことで、チョコレート嚢胞も一緒に見てもらえる大学病院に転院しました。

今年念頭より2回採卵し、一個ずつ凍結できましたが、2回目の採卵から数日後、嚢胞が破裂し腹膜炎で入院。
現在は退院してディナゲストで落ち着かせている状況です。病院の先生からは採卵してもまた感染症や腹膜炎を起こす確率が高いから貯卵はここまでにして嚢胞を取る手術をした方が良いかもしれないとのことでした。ただ手術をすると術後全く取れなくなる可能性も五分五分で、取れても2、3ヶ月に一個とかになるとのことでした。
現在AMHが0.55で今年40歳になります。

入院を繰り返すことを考えると手術を優先した方が良いとも思うのですが、術後全く取れなくなる確率が五分五分と言われると躊躇してしまいます。
このような状態の場合、貴院でも手術を勧められるのか、また何か違う方法があったりするのかをお伺いしたく書き込みをさせていただきました。

長文となってしまい申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

診察もしていないので、一般論になります。腹膜炎の事を考えると手術を勧めること自体は順当は判断だと思います。しかし、腹膜炎がひどいようだったので、かつ複数回ですので、癒着はかなりひどいと推測されます。したがって術後の採卵の可能性は5分5分よりも低い可能性もあるでしょう。現在のチョコレート嚢腫が大きいならば、ディナゲストを使用したまま、チョコレート嚢腫穿刺、+アルコール固定もありうる選択肢です。しかしこれ自体が腹膜炎をおこすリスクもあり、またこの治療自体は応急処置ですいので、チョコレート嚢腫の再増大もあります。したがって、採卵できなくなるリスクを取るか、腹膜炎の再発のリスクを覚悟しつつ嚢腫の吸引をおこなうか、の選択肢になるかもしれません。診察もしておらずこれは1例を示したのみであり、お勧めをしているものでもありません。最終的には担当医との十分な相談が必要なのですね。