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昨年の10月にこちらの掲示板でご連絡させていただきました。心強いお言葉をいただき、次へ進もうという気持ちが湧きました。
貴院へお伺い出来ればとは思いながら、主治医の紹介する先が固定されていた為、紹介先で不妊治療として通院していました。
その後、多嚢胞性卵巣ということが分かり、クロミッドと注射で排卵を促し、バイアスピリンを内服。今年の2月に妊娠しました。しかし、心拍が続かず8-9週のところで流産と診断。吸引で流産処置をしました。
これで病院診断での流産は3年間で5回目となります。令和6年度で3回ということで、気持ち的にも年齢的にも辛いところです。その後も主治医の支持に従い、クロミッドを内服。バイアスピリンも内服。流産後からイライラが止まらず加味逍遙散を追加。そこから4ヶ月間タイミングはあっているはずなのに妊娠をせず、デュファストン1錠と当帰芍薬散を追加、9月2日に初めて人工受精をしました。9月1日にフーナーテストで、精子がその場から動いていないからということでした。当日の2日、人工受精前の精子は経膣粘液内でも動きがありました。中に入ってからやっぱり私との抗体が出来て動かなくなり妊娠成立がしなかったのでしょうか?
その間、何か出来ることはと先生のおすすめのサプリや、漢方薬局で漢方を買い内服(高額で続かず3ヶ月でやめました)。
9月の結果は生理が17日に来たため、妊娠せずです。夫とも話し、非現実的になってきたともうやめよう。と言われました。私的にはやりきれていない。精神的に厳しくなってきました。情緒不安定です。
不育症の検査もしましたが、異常なし。
プロテインc活性が164と数値が高いけど、これは問題ないよということで特に対処はなしです。LH2.78 FSH3.25 PRL6.56 E2 103
こちらも問題なしとのこと。
卵管造影は話がなく、今やっていることはやるべき事をやっているとの見解で、続けていれば叶うよと優しいお言葉もいただき、主治医に不満がある訳ではありません。(しかし、外来が混み始めるとおしりが椅子から浮き始め、終わりたい仕草が増える。致し方ないと思っていても……他人事なんだろうなと飲み込んでいます)
もう終わり。昨年11月に紹介状を持ち転院、もうすぐ1年になります。もう、終わろうという気持ちと、やりきれない気持ち。先生の見解を参考までにお聞かせください。どうぞよろしくお願い致します。
高橋敬一院長からの回答
年齢的には、人工授精での妊娠率は5%以下になります。したがって治療方針としては体外受精をすぐにお勧めする状況です。選択肢としてはざっくりいえば、1)体外受精をすぐに開始する、2)体外受精をしないで人工授精を5~6回受けてみる、3)自然に任せる、の3択になると思いますよ。
