No.13944 はな
初めまして、現在2人目妊活中の35歳です。
先月妊娠19週で後期流産したばかりで悩んでいます。
流産に至るまでの経過は、大きめの絨毛膜下血腫による出血が3回(9週、12週、14週)ありました。その都度、止血剤(トラネキサム酸)を処方され、合計19日分(3食後服用)服用しました。出血のたびにヒヤヒヤしながら受診していましたが、血腫も小さくなり、赤ちゃんも元気で安心していました。ところが、19週の初めに胎動が無いことに気づき、受診したところ心拍が停止していました。染色体異常の検査は行っておりませんが、胎盤と臍帯の病理検査の結果、臍帯に血栓が見られ胎児血管灌流不全が示唆されるとのことでした。
流産してから、自分なりに原因を調べるうちに妊娠期間は血栓を作りやすく、助長する止血剤を処方することに対し否定的な内容をいくつか見かけ、止血剤を服用しなければよかったのかと、複雑な気持ちです。担当医師からも服用リスク等の説明は受けておらず、今後不育症検査すべきか尋ねても、前回までが初期流産だからなぁ…とあまり勧め無い様子でした。
長々と書きましたが、ご質問内容としましては
①妊娠中の止血剤の処方および服用期間は一般的なのか
②不育症検査をしてから妊活すべきか
これまでの妊娠歴ですが、心拍確認後9週で稽留流産した後に、妊娠し31歳で出産しています。今年、心拍確認前5.6週で進行流産後に再び妊娠し19週で後期流産となりました。
(初期流産2回、後期流産1回)
不躾な質問で申し訳ありませんが、ご回答いただけますようお願い申し上げます。
高橋敬一院長からの回答
今回流産となり残念です。妊娠中の止血剤の使用は一般的なものです。止血剤で血栓ができるものではないと思いますよ。12週以降の胎児死亡ですので、不育症の検査は受けても良いと思います。ただし、これは担当医にその要望を粘りずよく伝えてみてはいかがでしょうか。