No.14041 きらり117725
23週で死産後、こちらの掲示板に辿り着き書かせていただきます。大変参考になる高橋先生のお話と、また同じ悩みを抱える方の治療方針も伺えて本当に救われています。
今回質問させていただきたい内容は〈死産後に不育症と診断→タイミング法で妊活再開後、どの程度の期間で自然妊娠しなければ不妊治療を開始するべきか?〉をご相談させていただきたく思います。
第一子を23週で死産する2週間ほど前から成育不良の指摘、その後心拍停止。
→胎児の染色体異常等は見つからず不育症検査
→なかなか原因が見つからず最終的にプロテインS欠乏症と診断されました。
自然妊娠でこの様な結果になりましたので、妊活再開時も一先ずは自然妊娠をと考えておりますが、高齢な事もあり今後どの程度まで自然妊娠・タイミング法でチャレンジするか迷っている次第です。
高橋先生であればどの程度チャレンジしてから不妊治療にも乗り出すべきとお考えになられますでしょうか?
また、不育症と診断された中で自然妊娠をする事は、再度の死産や流産、成育不良を招く原因になり得ますでしょうか?
妊活再開を目前に今後の治療方針を定めつつ、お答えをいただけました際にはご指導いただけました時期にこちらの医院に罹りたいなと思っている次第でございます。
大変お忙しい中とは存じますが、先生のお目に止まればご回答いただけますと嬉しく思います。
高橋敬一院長からの回答
前回死産とはとても残念です。結論からすれば、年齢を考えると、すぐに体外受精・人工授精を開始すべきでしょう。一方、不育症による流死産は、自然妊娠や体外受精は関係はありません。いまは、妊娠できるかどうかが問題なのです。妊娠後の方針は明確になっているのですから、今は一刻も早く妊娠に向かうことが重要なのですね。頑張ってください。
