No.14148 うしくん
先生のブログを拝見して勉強させていただいております。ありがとうございます。
第一子は自然妊娠後出産し、現在第二子を希望して1年ほど近くの婦人科クリニックで排卵日をチェックしていただいてタイミング法を続けてきましたがまだ妊娠できておりません。先月は初めて人工授精を行いましたが妊娠できませんでした。今通っているクリニックの先生からは、タイミング法だと排卵日当日にタイミングを取るように指導されており、人工授精は排卵後に実施される方針でいらっしゃいます。産婦人科学会のホームページや様々な不妊治療専門クリニックのホームページを拝見すると、タイミング法で一番妊娠率が高いのは排卵日二日前ということが記載されていたり、人工授精は排卵直前に行いその後タイミング法を取ることも有効と記載されています。排卵日を過ぎると妊娠確率が下がることも記載されているので、今の方針に少し不安があります。このあたりの考え方は先生によって様々意見が分かれているのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
様々な考え方がありますね。自然なタイミングは、排卵よりも前に交渉があるほうが良いでしょう。実際には「「排卵日」は明確には分からないことが多いので、最も良いのは、「排卵日ごろに1日おきか毎日性交渉を持つ」ことなのです。人工授精は「排卵直後が最も妊娠率が高い」という意見もありますが、いつが排卵直後なのかが明確には分かりません。排卵後に時間がすぎると妊娠はしません。したがって排卵前の方が「安心」なのです。しかし排卵後でも妊娠する方も少なからずいらっしゃるので、排卵後に人工授精もキャンセルする必要はないのですね。もっともよい交渉の持ち方は、排卵日を狙って1回の交渉をもつ、ことではなく、「普段から性交渉を持ち、排卵時期にはもっと性交渉を持つ」ことなのですね。
