No.1437 26873
いつもお世話になっております。
3月の採卵が残念な結果に終わり、次の採卵は5月ということで予定していたところ、4月20日の診察時に排卵しそうな卵胞が1つあり、先生が”(ホルモン値が達していれば)採卵するか”と伺ってくださりましたが焦りは禁物!と念じ、今回は予定通り5月の採卵に向けてお願いさせていただきました。その話を後日談で主人に話したところ、”なんでやらなかったの”と責められ判断を誤ったかと悩んでしまっています。今回はロング法にて5月の採卵に照準を合わせておりますが、今後の為にも下記2点ほどご教示願います。
(1)もし今回(4月)の1つの採卵を試みて採卵なしで終ってしまった場合、翌周期(5月)に続けてロング法等の誘発をしながらの採卵は可能だったんでしょうか?やはり翌々周期になってしまったのでしょうか?
(2)今回1つだけあった排卵しそうな卵胞は自然に育ったもの(薬などで誘発していないもの)ですが、そういった卵胞は薬などで誘発しているものと比べて強いとか質が良いとか違いはありますか?
高橋敬一院長からの回答
今回は、卵胞が一つであったのですが、生理開始14日目にちょうど良い大きさの卵胞が出来たので、採卵をするかどうか伺いました。判断としては、今回見送りましたが、「判断を誤った」とは私は考えていません。お悩みにならないで良いと思いますよ。卵胞の成長は順調でしたが、やはり一つでした。今回の延期の判断は間違いではないでしょう。今回採卵なしで終わった場合には、次周期にロング法での誘発は可能ですが、1周期あける可能性が高いです。自然周期での、卵子は、沢山採れた場合の平均的な卵子よりも、質が良い可能性はありますが、沢山の卵子のすべてより、最も質が良いかどうかは判りませんし、とれない可能性も高いです。今回の判断は間違いではなく、選択の一つであっただけです。過ぎたことを悩まずに、きちんと準備した上での次回の周期に進んでいきましょう。