No. 14370

お忙しい中、なかなか相談しにくい内容でも的確に返答され多くの不妊治療に悩んでいる方にアドバイスをしてくださり、ありがとうございます。 PGT-Aを受けましたが、結果は4個とも染色体異常(C判定)でした。 検査側の異常胚の判定基準や病院側の移植できるできないの判断はどこも同じなのでしょうか?移植はやめるべきですか? 色々考えて今後採卵はやることはないです。 このような状況で、今後、人工授精や自然妊娠を目指すことにどの程度可能性があるのか、また、先生でしたらどのような治療方針を勧められるか、ご意見を伺いたく、ご相談いたしました。

No.14370 きんもくせい

お忙しい中、なかなか相談しにくい内容でも的確に返答され多くの不妊治療に悩んでいる方にアドバイスをしてくださり、ありがとうございます。
PGT-Aを受けましたが、結果は4個とも染色体異常(C判定)でした。
検査側の異常胚の判定基準や病院側の移植できるできないの判断はどこも同じなのでしょうか?移植はやめるべきですか?
色々考えて今後採卵はやることはないです。
このような状況で、今後、人工授精や自然妊娠を目指すことにどの程度可能性があるのか、また、先生でしたらどのような治療方針を勧められるか、ご意見を伺いたく、ご相談いたしました。

高橋敬一院長からの回答

なかなか難しい状況だとお察しします。年齢的にはPGT-Aをおこなっても5~6個に1個の染色体正常胚の確率になります。判定基準は、大まか同じなのですが、検査会社により多少のばらつきがあるのが、世界的にも指摘されています。そもそもPGT-Aは、100個以上の細胞の中の5個ぐらいを検査しているので、絶対的な検査ではないのです。状況は厳しいですが、移植をやめるべき、とはだれにも言えません。今の年齢でも、妊娠・出産するかたはいらっしゃいます。ただし、1回の胚移植で出産までいく確率は、PGT-Aをしなければ5%程度だと思います。つまり20回胚移植したらばお子さんを得られるかもいsれない、という数字です。一方日PGT-Aをして、正常胚が得られたならば、胚移植をして出産までいくのは50%程度です。しかし先ほどのうように、正常胚を得られるのは、PGT-A胚5~6個に1個なのです。人工授精や自然妊娠を目指すことも選択肢としてはあります。可能性は低いのですが、45歳での妊娠・出産した方が数か月前にいらっしゃいました。お二人での十分な相談が必要だと思います。