No.14480 りんご
初めまして。掲示板をいつも拝見させていただいており、一人じゃないと勇気をもらっています。
私は多嚢胞性卵巣症候群と診断されている29歳の女性です。今はタイミング法をしていますが、排卵誘発剤の使用も検討しているところです。
多嚢胞について調べている時に、高橋先生が監修されている不妊に関するサイトで、「PCOSの女性が妊娠した場合、胎児は男性ホルモンやインスリンの高濃度に曝されることになり、そのことが胎児の発達にマイナスの影響を及ぼすのではないかと考えられている」という記事を読みました。
例え妊娠をしても赤ちゃんに負担をかけてしまうのかと心配になりご相談です。もし授かれた場合、胎内の男性ホルモンを下げたり、インスリン高濃度環境下に胎児をおかないような方法はあるのでしょうか?
可能性があるなら、転院も含めて検討中です。
ご教示いただけますと幸いです。
高橋敬一院長からの回答
多嚢胞性卵巣症候群についてご不安なのですね。確かにご記載の考えは存在します。ただし、これは可能性があるという考え方です。実際に多嚢胞性卵巣症候群の方には、糖代謝異常のかたや、男性ホルモンの高値のかたはいらっしゃいます。ただし、日本人ではそのような方は少ないようです。日本人ではあまり心配はいりませんよ。検査としては血糖検査と男性ホルモン検査をしておけばよいと思います。そして、排卵障害や排卵遅延があるならば排卵誘発剤を使用してよいと思います。もし生理不順があまりないならば、逆に多嚢胞性卵巣症候群とは言えず、むしろ尚更心配はいらないとも言えるのです。
