No. 1536

はじめまして。現在30歳です。 他院で不妊治療を始めて一年になります。昔から自発生理はほとんどなく、 AMHは0.1未満でFSHも30あり、卵巣も萎縮していると言われています。 カウフマン3周期→セロフェン服用も卵砲できず、 カウフマン3周期→HMG連日注射8回(150単位・75単位)でも 卵砲は全くできていないと言われました。 今後も、カウフマン3周期後、HMG注射(300単位など増やす)の治療しかないといわれています。 3周期も待ち、卵砲すら全くできない状況に、卵巣年齢も高いため、妊娠自体が難しい状況だと重々承知しているのですが、諦められず、色々な治療にチャレンジしたいと思っています。 不安やあせりも感じていたので、転院を考え、先生の病院の評判を聞き、一度診ていただきたいと思い、初診予約の連絡をしたところ、体外受精希望の方以外は、現在は診察していただけないとのことでした。 主人側の検査もまだ受けてない状況なので、段階を経て、必要であれば体外受精も視野に入れている状況です。 私のような症状の場合は、現在通っている病院の、治療方法で正解なのか、それとも、残り時間が少ないことを考慮し、違う手段があるのか、どうしていいか行き詰っています。 お忙しいところすみません。先生の見解を少しでも聞かせて頂ければ幸いです。

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カテゴリ: 治療方針

はじめまして。現在30歳です。
他院で不妊治療を始めて一年になります。昔から自発生理はほとんどなく、
AMHは0.1未満でFSHも30あり、卵巣も萎縮していると言われています。
カウフマン3周期→セロフェン服用も卵砲できず、
カウフマン3周期→HMG連日注射8回(150単位・75単位)でも
卵砲は全くできていないと言われました。
今後も、カウフマン3周期後、HMG注射(300単位など増やす)の治療しかないといわれています。

3周期も待ち、卵砲すら全くできない状況に、卵巣年齢も高いため、妊娠自体が難しい状況だと重々承知しているのですが、諦められず、色々な治療にチャレンジしたいと思っています。

不安やあせりも感じていたので、転院を考え、先生の病院の評判を聞き、一度診ていただきたいと思い、初診予約の連絡をしたところ、体外受精希望の方以外は、現在は診察していただけないとのことでした。

主人側の検査もまだ受けてない状況なので、段階を経て、必要であれば体外受精も視野に入れている状況です。

私のような症状の場合は、現在通っている病院の、治療方法で正解なのか、それとも、残り時間が少ないことを考慮し、違う手段があるのか、どうしていいか行き詰っています。

お忙しいところすみません。先生の見解を少しでも聞かせて頂ければ幸いです。

高橋敬一院長からの回答

現在は、体外受精を選択肢に入れている方のみを承るのでいっぱいの状態であり、皆様にはご不便をおかけしています。伺った卵巣機能の状態では、クロミフェンでは効果は期待できないでしょう。カウフマン療法のみ、大量のHMG注射、GnRHアゴニスト(スプレキュア、ナファレリールなど)を使用してのHMG注射、などがあり得ます。基本的には間違った方法ではないと思いますよ。かなり厳しい状況ではあると思います。転院されてもご期待に沿えるかどうかは判りませんが、もし卵胞が出来たときに体外受精が選択肢にあるならば、お受け致しますよ。第一には担当医の先生との十分な相談が必要でしょう。