卵管因子がある場合の治療方針

ご無沙汰しております。9月に先生の癌検診で擬陽性、精密検査の結果悪く、円錐切除受けました・・・ギリギリですが浸潤はなく妊娠可能とのことで、また治療頑張ろうと思います。 術後どれくらいから再開できますか? 卵管の詰まりの件でも手術で治すか、体外に進むべきか悩んでおります・・・ 頸部が短くなると妊娠しにくくなると本で見ましたので・・・

No.156 29931

カテゴリ: 治療方針

ご無沙汰しております。9月に先生の癌検診で擬陽性、精密検査の結果悪く、円錐切除受けました・・・ギリギリですが浸潤はなく妊娠可能とのことで、また治療頑張ろうと思います。
術後どれくらいから再開できますか?
卵管の詰まりの件でも手術で治すか、体外に進むべきか悩んでおります・・・
頸部が短くなると妊娠しにくくなると本で見ましたので・・・

高橋敬一院長からの回答

円錐切除でギリギリ浸潤がなかったのは幸いでした。今後は不妊治療をがんばっていきましょう。卵管は、左は通っていますが、先端の癒着が疑われます。右は途中で閉塞していますが、閉塞部を通しても、クラミジア抗体が陽性なので、左と同様に先端が癒着している可能性は高いと思います。したがって、手術をご希望ならば、腹腔鏡と卵管鏡下卵管形成術を同時におこなえる施設がよいでしょう。その場合には東京の慶応病院などをお勧め致します。自然妊娠の可能性もあるのですが、今回は第1には体外受精、第2に手術をお勧めする方針になると思います。ご主人ともよくご検討下さい。