No. 1907

昨日受診しましたが、お聞きしたいことがあります。 前回、HMGとHCG注射で排卵を起こして妊娠し、双子のクラスにでした。 今回も同じ治療をすると、多胎の可能性もあり、帝王切開で出産をしているためリスクが高いということでした。 体重はまだ生理があった頃の体重には戻ってはいません。 藤田先生によると、体重を増やしてから飲み薬にすれば効きやすくなるという事でした。 注射による治療をして卵胞がまたいくつも育ってきたとしたら多胎になることを防ぐことはできないのですよね。 体外受精は考えておらず、前回と同じようにタイミングをとるつもりです。 多胎の後にまた多胎だと身体への負担が大きいことはわかっています。 次も多胎であることを恐れていながら注射で誘発するのは無謀な事でしょうか。 自分の体重をもとにもどしてから受診した方がよかったのでしょうか。 お忙しいところ申し訳ありませんが、先生のご意見を聞かせてください。

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カテゴリ: 排卵誘発剤

昨日受診しましたが、お聞きしたいことがあります。
前回、HMGとHCG注射で排卵を起こして妊娠し、双子のクラスにでした。
今回も同じ治療をすると、多胎の可能性もあり、帝王切開で出産をしているためリスクが高いということでした。
体重はまだ生理があった頃の体重には戻ってはいません。
藤田先生によると、体重を増やしてから飲み薬にすれば効きやすくなるという事でした。
注射による治療をして卵胞がまたいくつも育ってきたとしたら多胎になることを防ぐことはできないのですよね。
体外受精は考えておらず、前回と同じようにタイミングをとるつもりです。
多胎の後にまた多胎だと身体への負担が大きいことはわかっています。
次も多胎であることを恐れていながら注射で誘発するのは無謀な事でしょうか。
自分の体重をもとにもどしてから受診した方がよかったのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが、先生のご意見を聞かせてください。

高橋敬一院長からの回答

ホルモン検査で確認してからでないと明確にはお答えできません。体重を増やせば多少飲み薬か効き安くなる可能性はありますが、実際には試してみないと判らないでしょう。前回と同じようにHMG注射を必要とする可能性の方が高いと推測されます。HMG注射をしてたくさんの卵胞が出来た場合には、体外受精も一つの対策となります。ただし、体外受精をどうしてもしたくない場合には、排卵前に、排卵する卵胞を1個だけ残して、それ以外の卵胞を体外受精同じように卵胞を穿刺してつぶすことで、排卵する卵胞を少なくすることは可能です。体重については同時並行で良いと思いますよ。次回来院時にまたご相談下さい。