No.1972 33017
高橋先生
いつも大変お世話になっております。
次周期は初の体外受精の予定をしております。
万全の体調で望みたいと思っており、いくつか質問があり
アドバイス頂きたくメール致しました。
(1)プラノバールに関して
11/10より服用予定でしたが、初日で嘔吐し電話相談したところ服用中止となりました。
今回、服用されたのは高温期を保つためだったのでしょうか?
質の良い採卵の準備のためだったのでしょうか?
後者であれば、多少の無理をしてでも服用すべきだったのか・・・と少々後悔しております。
(2)前回、人工受精をお願いした際に
大きな卵胞1つ、エストラジオールの値が1000を超えて高い数値だったのですが、
この原因はなんでしょうか?
卵子の質が関係しているのでしょうか?
(3)AMHの値が低めなのですが、その他のホルモン値は問題ないかと思っております。
採卵方法はどれが適しているのでしょうか?
頂いた資料で勉強はしていますが、アドバイス頂きたいです。
(4)サンビーマを行ってみたいと思いますが、いいですか?
残念ながら、生理がきてしまったら3日以内に診察の予定を入れます。
お忙しい中、大変恐縮ですが よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
体外受精前のプラノバールは、高温期をしっかり作ることと、体外受精に向けて、卵胞の大きさを整えて、採卵数や妊娠率を上げることを目的に使用しています。ただ、無理をして使用することでストレスがかかるようならば目的とは逆になりますので、無理をしてまで使用するものではありません。卵胞が大きかったのでエストラジオールが1000を超えたのでしょう。クロミフェンを使用すると、卵胞が3cmぐらいまで排卵しないことがあるので、このようなことはしばしばおこります。特に異常なことではありません。AMHのみで排卵誘発方法が決まるものでもありません。生理開始3日以内に来て頂き、卵胞数も考慮して決定致しましょう。サンビーマーも使用して良いと思いますよ。