No.1982 32947
高橋先生、いつもありがとうございます。今回も残念ながらマイナス判定となりましたが、次回また頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。
いくつか質問がありますのでご回答いただければ幸いです。
(1)妊娠判定について
今回判定日前に市販の検査薬でET12~ET14まで検査したところ細い髪の毛線程度ですがうっすら陽性でした。しかし病院の判定ではマイナス判定という結果でした。
★市販の検査薬は50IU/Lを使用しましたが、病院の尿検査の感度はどれくらいのものを使用されているのでしょうか?
★着床はしたと考えてもいいのでしょうか?
もし、着床ができていないとの判断であれば、次回以降のIVFで採卵できればの話ですが、2段階胚移植にチャレンジしたいです。
★妊娠判定の検査について
こちらの掲示板で、妊娠判定は、新鮮胚移植の場合は尿検査、凍結胚移植の場合は血液検査と回答がありましたが、新鮮胚移植の場合にも希望すれば、血液検査で結果を見てもらうことは可能ですか?血中のhcgの値がある程度わかれば、その値の範囲内で着床したかしてないか、妊娠の度合いが明確になるので、心の整理がつけやすいです。(受精卵が着床する能力があったのかなかったのかがとても知りたいです。)
(2)次周期の凍結胚移植について
★次周期は先生のご提案により、凍結胚移植でホルモン補充周期を予定しております。凍結胚移植でも妊娠しなかった場合、次回また3回目のIVFにチャレンジしたいと考えています。そのため、次回のIVFに備えて、できるだけ卵巣を休ませ、採卵が多くできるようにするためには凍結胚移植をどこにもってくるのがベストでしょうか?
・Aの場合
凍結胚移植(ホルモン補充周期)→完全自然周期→IVF・ET周期(採卵)
・Bの場合
完全自然周期→凍結胚移植(ホルモン補充周期)→IVF・ET周期(採卵)
卵巣を休ませるとういう観点で言えば、ホルモン補充周期で1周期排卵させず、次の自然周期で排卵させた方が卵巣の回復が早まるのでしょうか。またホルモン補充周期の場合、排卵を抑止するイコール卵巣を休ませることと同じになりますか?
どちらも同じであれば、年末年始、帰省により長時間移動しますので、凍結胚移植は1周期あけて行うことを検討したいと思います。※ただし、年齢が高齢のため、早めに凍結胚移植をした方が望ましいのであれば、先に凍結胚移植を希望します。
以上、長くなりましたが、よろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
なかなか良い結果でずに残念です。クリニックの妊娠判定薬は25単位のものを使用しています。しかし、50単位とそれほどの差があるものではありませんし、何分待つかにもよります。ご希望ならば採血による妊娠判定もおこなっています。尿による妊娠判定は、プラスとマイナスのみではなく、うっすら線がでることもありますが、実際に判定ではしっかりと線が出た場合のみを陽性としています。今回の判定では着床したとの判断は出来ません。卵巣をしっかり休ませる場合には、次回の採卵は3月以降が良いでしょう。凍結胚の移植は、それまでならばいつでも大丈夫ですよ。ホルモン補充周期では、卵巣は休んでいると考えて良いでしょう。