No.2036 26873
お世話になっております。
今月、凍結胚移植をお願いしたく予定しております。
自然妊娠なんて夢のような話ですが、治療に伺えない間、最善を尽くしてみた中で疑問に感じたことを教えて下さい。
(1)移植周期に卵管造影の検査を行うことはできますか?
5~6年前他院でに一度やって問題なかったのですが、自分の体をしっかりと知っておきたいのでできるのであれば希望しております。
(2)かなりの子宮後屈(私の場合)ですが、これが自然妊娠を更に難しくする要因はありますか?
(3)治療していない時期は高温期が10日くらいと短く黄体機能不全かと思いますが、ホルモン投与以外の方法での改善はございませんか?
あれこれ考えてもどうにもなりませんが、アドバイス願います。
高橋敬一院長からの回答
移植周期に卵管造影検査は技術的には可能です。しかし、移植周期に卵管造影検査は通常はおこなっていませんので、その影響については全く判りません。後屈自体は不妊症とは関係ありません。しかし、子宮内膜症などによる後屈ならば、子宮内膜症による不妊症は関係します。今回はあまり関係ないと考えています。ホルモン補充以外の方法としては、軽い排卵誘発剤の内服で高温期が延びることはあります。また、自然排卵後にホルモン剤を補充すれば良いと思いますよ。対処方法はありますので次回来院時にご相談下さい。