No. 2164

今週期は右側残留卵胞のため、体外チャレンジを見送りました。先日15日目診察の際、残留卵胞は少し小さくなっていて、左側に今回排卵する卵が育っていて、4、5日後の排卵でしょうとのことでした。そして1/30からプラノバールの指示でしたが、今回も前回同様体外前周期の為、排卵誘発剤などを何も使用していないため、また無排卵になってしまい、残留卵胞ができてしまわないかとても不安です。(仕方の無いことなのですが) 残留卵胞にならず、次周期に体外受精にチャレンジするための対策はなにかないでしょうか。 30日のプラノバール開始前に排卵したかどうか診察してもらい、もし排卵していなかったとしても、やはり体外前周期ということで、HCGなどをうったりすることはできないのでしょうか。 宜しくお願いします。

No.2164 28550/もち

カテゴリ: 体外受精・顕微授精

今週期は右側残留卵胞のため、体外チャレンジを見送りました。先日15日目診察の際、残留卵胞は少し小さくなっていて、左側に今回排卵する卵が育っていて、4、5日後の排卵でしょうとのことでした。そして1/30からプラノバールの指示でしたが、今回も前回同様体外前周期の為、排卵誘発剤などを何も使用していないため、また無排卵になってしまい、残留卵胞ができてしまわないかとても不安です。(仕方の無いことなのですが)
残留卵胞にならず、次周期に体外受精にチャレンジするための対策はなにかないでしょうか。
30日のプラノバール開始前に排卵したかどうか診察してもらい、もし排卵していなかったとしても、やはり体外前周期ということで、HCGなどをうったりすることはできないのでしょうか。
宜しくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

残留卵胞を完全に防ぐ事は出来ませんが、プラノバールはその対策になります。また、より強力にブセレキュアなどのスプレーを使用する方法もありますが、その場合には排卵誘発を強力にすることになり、OHSSがおこりやすくなります。したがって今回のようにピルを使用することが多いのです。HCGをうっても完全に残留卵胞は防げませんし、前周期にHCGを使用すると体外受精の成績の低下もあり得ますので、あまり使用しません。ただし、ご希望ならば使用することは可能ですので、ご希望の場合にはおいで頂けますか。