No. 2422

大変お世話になっております。 初体外受精(4月末採卵、新鮮胚移植)は化学流産との診断をいただき、来周期凍結胚を移植するべく、次回の診察は生理開始二週間後との御指示を頂戴しました。これは、来周期の自然排卵後に移植ということと理解したのですが、当該卵子(薬による刺激なし)を採卵することは有意義でしょうか。それとも、来周期移植や7月以降の採卵(薬や注射を使用し複数の卵子採卵希望)に悪影響を及ぼすことになりましょうか。 AMH値がかなり低いため、できることなら第二子に向けて凍結胚を残した状態で第一子を出産したいこと、今秋転勤の可能性等の理由から、あらゆる可能性を探りたく、お伺いいたしました。 御多忙中恐縮ですが、御見解伺えれば幸いです。

No.2422 33967

カテゴリ: 体外受精・顕微授精

大変お世話になっております。
初体外受精(4月末採卵、新鮮胚移植)は化学流産との診断をいただき、来周期凍結胚を移植するべく、次回の診察は生理開始二週間後との御指示を頂戴しました。これは、来周期の自然排卵後に移植ということと理解したのですが、当該卵子(薬による刺激なし)を採卵することは有意義でしょうか。それとも、来周期移植や7月以降の採卵(薬や注射を使用し複数の卵子採卵希望)に悪影響を及ぼすことになりましょうか。
AMH値がかなり低いため、できることなら第二子に向けて凍結胚を残した状態で第一子を出産したいこと、今秋転勤の可能性等の理由から、あらゆる可能性を探りたく、お伺いいたしました。
御多忙中恐縮ですが、御見解伺えれば幸いです。

高橋敬一院長からの回答

次回は自然周期での凍結胚移植の予定です。自然周期の採卵は、卵胞発育があれば可能です。ただし、採卵をする場合には胚移植はおこないません。したがってどちらかを選ぶ必要があります。一般的には、今回排卵誘発をおこなっていますので、7月以降の採卵の方が良いと考えられます。どちらをご希望かは次回来院時に直接ご相談致しましょう。