No. 2429

いつも大変お世話になっております。 次回生理がきたらチョコレート嚢腫があるため、卵巣嚢腫内容除去術を受ける予定です。 以前診察時に「アルコール固定をするかどうかはその時に判断しましょう」というお話だったのですが、したほうが良い場合と、しない方が良い場合というのはどのような判断で決めていくものなんでしょうか?またそれは実際に吸引してからの判断ということになるのでしょうか?それとも事前にわかる事なのでしょうか? 妊娠することを第一と考えているため、次回の体外受精に向けての応急措置ということであればアルコール固定はしない方いいのでしょうか? お忙しい中いろいろ質問して申し訳ございませんがよろしくお願い致します。

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カテゴリ: 子宮内膜症

いつも大変お世話になっております。
次回生理がきたらチョコレート嚢腫があるため、卵巣嚢腫内容除去術を受ける予定です。

以前診察時に「アルコール固定をするかどうかはその時に判断しましょう」というお話だったのですが、したほうが良い場合と、しない方が良い場合というのはどのような判断で決めていくものなんでしょうか?またそれは実際に吸引してからの判断ということになるのでしょうか?それとも事前にわかる事なのでしょうか?

妊娠することを第一と考えているため、次回の体外受精に向けての応急措置ということであればアルコール固定はしない方いいのでしょうか?

お忙しい中いろいろ質問して申し訳ございませんがよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

アルコール固定のメリットとしては、チョコレート嚢腫の再発が遅くなるかもしれないことです。デメリットとしては、アルコール固定により炎症が促進されて、腹腔内の癒着がおこってしまう可能性や、卵子が悪影響をうけてしまう可能性がある事です。今回はボンゾールを使用しており、手術後にそのまま体外受精に移行する予定ですので、必ずしもアルコール固定を今回おこなう必要はないのです。もちろんおこなうメリットもありますので、手術中の状況により判断したいと思います。