No.2560 26908
いつもお世話になっております。
前回診察の際、藤田先生に排卵させる注射をしてみましょう。と言われたのですが、結局予定の日に病院に行けず注射はしませんでした。
1人目の治療の時には注射を使ったことがなく、以前通っていた病院で注射を続けた時に副作用が酷かった経験もあり、できればできる限り注射を使うのは控えたいのですが、やはり注射を使った方が確実なのでしょうか?
また卵が大きくなっていても、ちゃんと排卵せずに高温期、生理が来ることもあるのでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
藤田先生がお勧めした注射は、HMG注射での排卵誘発ではなく、排卵をおこすHCG注射です。卵胞を大きくすること誘発剤は、今のままのクロミフェンで良いでしょう。卵胞は1~2個のようなので、これで卵巣過剰刺激症候群にはなりませんよ。卵胞が大きくなっても排卵しないこともしばしばあります(ルフ)。同じ治療法は5~6回受けて妊娠しない場合には、それ以降同じ治療法で妊娠する可能性は少なくなります。したがって、今後はHCG注射でのタイミングや、人工授精も考えていくことも必要でしょう。