No.305 22978
高橋先生、いつもお世話になっております。
今回で、3回目のAIHとなりました。
AMHの数値が低いので、体外も視野に入れてというこでしたが、あと何回くらいでステップアップした方が、よいでしょうか。
前回と同じく、AIHで妊娠できたらと思いますが、私の場合急ぐ必要があるということで、悩んでおります。
AMHが低いということは、卵が少ないだけじゃなく、妊娠する能力も低下してるということになりますか?
亜鉛、COQ10など服用していますが、他に卵巣機能を上げる方法は、ありますでしょうか。
あと、今回よりクロミフェンを服用しています。飲み始めてから、頸管粘液がほとんど出なくなりました。AIHでは、関係ないと思うのですが、普段の交渉が難しくなってしまいました。服用中は、しょうがないのでしょうか。
ほかのお薬に変更した方が、よいでしょうか。
(次回の分のクロミフェンは、頂いています。)
長文で失礼しました。
よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
以前に人工授精で妊娠されているので、卵巣機能に余裕があれば、あと3~4回の人工授精をしても良いと思います。しかし、今回のAMHでは42~43才相当だったので、卵子数に余裕がない状況です。AMHは卵巣数のみの指標なので、妊娠能力自体を示しているのではありません。卵子数を増加することは出来ませんが、反応を良くする方法として、血流を良くすることやマルチビタミンを使用したりします。普段の交渉が、粘液減少で難し場合には、ゼリーを使用しては如何でしょうか。次回来院時にお申し出下さい。急ぐ場合の方法としては、HMG注射でのAIHや体外受精も視野に入ってくると思いますよ。