No. 3098

こんにちは。以前にお世話になっていた者です。 高橋先生のHpの実績を見ますと、43歳以上の流産率が低いようですが、なにか特別な治療方があるのでしょう。わたしは昨年、他院で体外受精で妊娠して、8週にトリソミーで流産しました。年齢が大きな理由なのはわかってますが、先生の治療では染色体が理由の流産を防ぐ予防医療は行っているのでしょうか。

No.3098 最後の治療を考えてます。

カテゴリ: 体外受精・顕微授精

こんにちは。以前にお世話になっていた者です。
高橋先生のHpの実績を見ますと、43歳以上の流産率が低いようですが、なにか特別な治療方があるのでしょう。わたしは昨年、他院で体外受精で妊娠して、8週にトリソミーで流産しました。年齢が大きな理由なのはわかってますが、先生の治療では染色体が理由の流産を防ぐ予防医療は行っているのでしょうか。

高橋敬一院長からの回答

今回流産となり非常に残念です。43歳以上の流産率は通常50%以上です。高齢の流産率が低いのは、妊娠数が少ないことによるばらつきでしょう。染色体異常の予防の方法はありません。着床前診断では、流産率が下がる可能性はありますが、妊娠率も下がる可能性があり、赤ちゃんを得られる可能性が上がるものではありません。実際には、妊娠に向けて進んでいくことが対策になると思います。