No. 3121

39歳の二人目待ちの者です。 乳腺外科の先生より、不妊治療に使用される排卵誘発剤、ホルモン剤は、乳癌のリスクが高くなる、生きるか死ぬかの治療ではないのだから自分の体を大切にね、と言われました。これまで、 とても多くの誘発剤、ホルモン剤を医師の言われるままに使用してきました。自身が癌になるのではないか心配でたまりません。発ガン性はあるのでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。

No.3121 ペロタン

カテゴリ: 排卵誘発剤

39歳の二人目待ちの者です。
乳腺外科の先生より、不妊治療に使用される排卵誘発剤、ホルモン剤は、乳癌のリスクが高くなる、生きるか死ぬかの治療ではないのだから自分の体を大切にね、と言われました。これまで、
とても多くの誘発剤、ホルモン剤を医師の言われるままに使用してきました。自身が癌になるのではないか心配でたまりません。発ガン性はあるのでしょうか。どうぞよろしくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

不妊治療での排卵誘発剤やホルモン剤の仕様によるホルモンの上昇は、妊娠、出産の期間に比べたら無視できる期間であり、乳癌のリスクが上がるとは考えられていません。また人間は乳癌のみで死ぬのではありませんし、出産数が多いほど卵巣癌が少ないとの報告もあるのです。一方、不妊治療に不安なままで無理に誘発剤を使用する必要もありません。基本はやはり納得してから治療を受けることをお勧め致します。