No. 3255

お世話になっております。 4月28日に陽性判定を頂き、5月8日(5w2d)に6.1mmの胎嚢を確認しました。 翌日に生理2日目程の出血(鮮血)があり、以前入院等でお世話になった病院で診てもらいましたが、出血箇所等は分かりませんでした。 ただ、前回の絨毛膜下血腫のこともあり、入院か自宅安静の指示が出たため、心拍確認前でしたが電話で貴院に確認の上、転院させて頂きました。 その後の経過ですが、 6w4d 胎嚢9.7mm 胎嚢のみ確認 →この時点で稽留流産の指摘があり、血中hcgの値と来週の大きさを診て判断することになりました。 7w4d 胎嚢13.8mm 卵黄嚢確認 →わずかに成長が見られ、hcgも問題ないため、様子を見ることになりました。絨毛膜下血腫が見つかりました。 8w3d 胎嚢14.4mm 卵黄嚢のみ →胎嚢の大きさが先週とあまり変わらず、胎芽、心拍も確認できませんでした。絨毛膜下血腫あり。 8週で心拍が見られないとなると、やはり稽留流産の可能性が高いですよね…? そして今回も絨毛膜下血腫ができてしまったのですが、これは体質的なものも考えられますか? 前回はどの先生方も偶発的にできたとおっしゃってたのですが、2度続けてとなると、毛細血管が弱いのではないかと悩んでいます。 不育症のクリニックのHPに、妊娠初期の出血にはビオスリーとシナールを処方すると書いてあったので、以前に皮膚科でもらったシナールを飲んでみたところ、偶然かもしれませんが出血が止まりました。 移植前に血管を強くするビタミン剤や漢方等を服用すれば、絨毛膜下血腫を予防できる可能性はあるのでしょうか? 稽留流産が確定してからするべき質問かと思いますが、気持ちを前に持っていかないと耐えられないので、教えていただければ幸いです。

No.3255 34773

カテゴリ: 流産

お世話になっております。

4月28日に陽性判定を頂き、5月8日(5w2d)に6.1mmの胎嚢を確認しました。
翌日に生理2日目程の出血(鮮血)があり、以前入院等でお世話になった病院で診てもらいましたが、出血箇所等は分かりませんでした。
ただ、前回の絨毛膜下血腫のこともあり、入院か自宅安静の指示が出たため、心拍確認前でしたが電話で貴院に確認の上、転院させて頂きました。

その後の経過ですが、
6w4d 胎嚢9.7mm 胎嚢のみ確認
→この時点で稽留流産の指摘があり、血中hcgの値と来週の大きさを診て判断することになりました。

7w4d 胎嚢13.8mm 卵黄嚢確認
→わずかに成長が見られ、hcgも問題ないため、様子を見ることになりました。絨毛膜下血腫が見つかりました。

8w3d 胎嚢14.4mm 卵黄嚢のみ
→胎嚢の大きさが先週とあまり変わらず、胎芽、心拍も確認できませんでした。絨毛膜下血腫あり。

8週で心拍が見られないとなると、やはり稽留流産の可能性が高いですよね…?

そして今回も絨毛膜下血腫ができてしまったのですが、これは体質的なものも考えられますか?
前回はどの先生方も偶発的にできたとおっしゃってたのですが、2度続けてとなると、毛細血管が弱いのではないかと悩んでいます。
不育症のクリニックのHPに、妊娠初期の出血にはビオスリーとシナールを処方すると書いてあったので、以前に皮膚科でもらったシナールを飲んでみたところ、偶然かもしれませんが出血が止まりました。

移植前に血管を強くするビタミン剤や漢方等を服用すれば、絨毛膜下血腫を予防できる可能性はあるのでしょうか?
稽留流産が確定してからするべき質問かと思いますが、気持ちを前に持っていかないと耐えられないので、教えていただければ幸いです。

高橋敬一院長からの回答

妊娠8週で心拍を認めないならば、流産の診断になります。超音波検査でみても出血部位は通常分かりません。絨毛膜下血腫もよく見られるものであり、体質的な可能性は非常に低いと思いますが、もしご不安ならば血液凝固系の検査をすることは可能です。しかし、今までの生活で特に出血傾向がなければ心配はないと思いますよ。不育症の出血にシナールを出す方法は学会では全く認知されている方法ではありません。関係はないと思います。流産の原因は胎児の染色体異常が最も多いのです。心配の程度が強い場合には、流産胎児の染色体も検査する方法もあります。これも含めて不育症の検査をすることも可能です。