No.3291 33262
高橋先生、こんにちは。
以前、掲示板で鎮痛剤に関する回答をありがとうございました。
私は理系人間なので、その後どうして鎮痛剤が排卵を抑制するのかメカニズムを調べて納得いたしました。
妊娠を望むなら排卵期には鎮痛剤を避けた方が良いのですね。
私ももうそろそろ第二子を希望しているのですが、産後の生理痛に加え、排卵痛がかなり酷くなっています。
生理痛は鎮痛剤を飲めば良いのですが、排卵痛で鎮痛剤を飲んでは排卵が抑制されるのではないか、と心配です。
しかし、生理痛並みに吐き気と腹部の痛みがあり、鎮痛剤+胃粘膜保護剤+ナウゼリンを飲まないと排卵痛が乗り越えられません。
ちなみに婦人科での検査結果は異常なしでした。
妊娠はしたい。しかし、排卵期に痛みがある。こういった場合はどうするのが得策でしょうか?できれば今度は自然妊娠をしたいのです。
お忙しいとは思いますが、回答をよろしくお願いします。
高橋敬一院長からの回答
排卵痛を避ける方法は、特にはないのが実情です。妊娠に関してならば、ホルモン補充で凍結胚移植をお勧めするのですが、自然妊娠をお考えの場合には卵胞発育が必要ですので、実際には毎回様子を見るだけになってしまいます。痛みを覚悟で、妊娠を急ぐ場合には、排卵誘発剤の使用もありえます。何を優先するかによります。