No.342 ID29058
今日はお忙しい時間帯に、お電話にて薬の飲み合わせの相談に乗っていただき、ありがとうございました。
今回の胃痛・腹痛は、高熱や吐き気などないので、自己判断になってしまいますが、OHSSではなく、おそらく神経性のものだと思います。痛みはだいぶ小さくなってきたので、結局、市販の胃薬は服用していません。
明日(6日)移植の予定ですが、まだ不安や気になる事があったので質問させてください。
以前、どなたかの質問で、新鮮胚移植、凍結胚移植、胚盤胞移植、凍結胚盤胞移植、どれが良いのか?という質問に対し、先生は『同じ質の胚ならば、強く排卵刺激をおこなった周期よりも、誘発しない周期の方が妊娠率が高くなります。 したがって、無理に採卵周期に戻す必要がありません』とご回答されてました。今回私は卵胞の育ちが悪く、少し強めの注射を5日プラスしたので、卵巣は疲れてますよね?でも、前周期にプラノバールと生理2日目からバイアスピリンを服用したおかげで、内膜が10ミリとフカフカになっているので、今回の私には、凍結胚より新鮮胚の移植が適しているのですか?
なんだか、いろいろ調べたり、掲示板を見たりしていたら、いろんな意見があって、混乱してしまいました。胃痛はそこらきているのかもしれませんね(汗)
高橋敬一院長からの回答
体外受精に於いて、妊娠率に関わる最も大きな要因は、胚の質によります。したがって、胚移植方法よりも、胚の質が良いかどうかが最も大きいのです。同じ質の胚ならば強い排卵誘発をして卵胞ホルモン(エストラジオール)が高くなった場合よりも、自然周期やホルモン補充で子宮内膜を作った方が妊娠率が高くなる可能性がありますが、すべての胚が凍結保存できる状況ではなく、通常は胚盤胞まで分割が進んだものが凍結されます。今回は凍結保存する方が良いかどうかは難しい判断ですが、卵胞ホルモンはさほど高くないので、新鮮胚で移植した状況です。