診療スタイル

こちらの病院では、患者への不安に答えることをしないのがモットーですか? 診療のたびに思うのですが、忙しいのか何も質問をすることが出来ない空気が流れていますし、勇気を出して質問してみても印刷された説明文を渡されて終わり。 もう少し人間味のある診察をされてはいかがでしょうか? 特に医師の方は耳を傾けてくれませんよね。

No.368 疑問です

カテゴリ: りすのへや・交流

こちらの病院では、患者への不安に答えることをしないのがモットーですか?
診療のたびに思うのですが、忙しいのか何も質問をすることが出来ない空気が流れていますし、勇気を出して質問してみても印刷された説明文を渡されて終わり。
もう少し人間味のある診察をされてはいかがでしょうか?
特に医師の方は耳を傾けてくれませんよね。

高橋敬一院長からの回答

当クリニックの特徴は、患者さんの疑問などにしっかりと応えることを、目標の一つとしています。患者さんの不安に答えていないとのご指摘は、当クリニックの診療の根幹に関わる問題ではあります。ご不便をおかけしたようで申し訳ないと思います。何も質問できない空気があるとのことですが、確かに多くの患者さんを診療するので、1人1人に十分な時間をとれていないと思います。しかし、多くの方を出来るだけお待たせせずに診察しようとすると、1人1人にかけられる時間は少なくなり、永遠のジレンマがあるのです。特に水、木、金、土は高橋が1人で診療しているので、そのような状況が起こりやすいと思います。したがって当クリニックでは、看護師や胚培養士が十分に説明をする体制を取っています。また、看護師による不妊相談や電話カウンセリング、臨床心理士によるカウンセリング、受付前の質問用紙、患者交流のありすくらぶ、などがあります。是非これらをご利用頂きたいと思います。また、この掲示板も、短い診療時間をカバーする大きな役割を持っています。このように、診察時に十分時間をとれないことに対する対策を多く取っています。患者さんからの質問を遮るような姿勢ではないつもりです。不安な場合には、遠慮せずに、医師や看護師に質問して頂けますか。4月からは、月~金の午前中は医師2人体制となりますし、第一土曜日も2人体制になりますので、4月からは多少改善できると思います。