No. 3681

先生ご回答ありがとうございました。 近いければすぐに先生のところへ通いたいと思いましたが、遠方のためこちらより失礼いたします。でも本当に助かります。 不明点があったので質問をさせてください。 これまでの経緯ですが 2011年子宮がん検診にて卵巣嚢腫発見 2012年タイミング指導、卵管造影検査(問題なし)、精液検査(問題なし) 2013年卵巣嚢腫手術、卵管造影検査(問題なし)、精液検査(問題なし)、9月から人工授精開始で 1回目 人工授精のみ 2回目 クロミッド服用→ hCG→翌日人工授精 3回目人工授精のみ 4回目 人工授精のみ 5回目 人工授精とその日にhCG5000 2014年2月 5回目の人工授精にて妊娠、11月出産の経緯です。 精液検査はこれまで5−6回行っており、正常の範囲でした 都内の大学病院へ通っていましたが、不妊症の原因は「不明」とのことでした。 先生のご回答から、不妊治療再開を急いだほうがよいという認識がしっかりともてました。 今回の質問としては (1)卵巣嚢腫手術後、卵管造影検査をして、問題なしと言われていますが、不妊の原因はやはり、卵管因子でしょうか? 大学病院では不明といわれていますが、原因がつかめたら嬉しいです (2)今後も卵管造影検査は重要な検査で受けたほうがよいのでしょうか? (3)先生の回答の「治療法として重要なのは、AIHではなく、HMG注射などによる強めの排卵誘発剤の使用となります。」という文章ですが、精子の状態がよければ、人工授精は必要ではないですか?タイミングをとって、HMG注射をすればよいという意味ですか?排卵誘発剤の使用はタイミングの前ですか?後ですか? (4)hCGは注射したことがあるのですが、HMGと同じですか? (5)検査した病院では2.09は35歳程度といわれました。先生には40歳程度と教えていただき、より厳しい状況だと思いまして、体外受精をしたほうがよいという意味でしょうか? 今後の治療方針を教えていただけたら幸いです。 何卒よろしくお願いします

No.3681 JINKO2回目 3745の回答への質問

カテゴリ: 次回受診時期

先生ご回答ありがとうございました。
近いければすぐに先生のところへ通いたいと思いましたが、遠方のためこちらより失礼いたします。でも本当に助かります。

不明点があったので質問をさせてください。

これまでの経緯ですが
2011年子宮がん検診にて卵巣嚢腫発見
2012年タイミング指導、卵管造影検査(問題なし)、精液検査(問題なし)
2013年卵巣嚢腫手術、卵管造影検査(問題なし)、精液検査(問題なし)、9月から人工授精開始で
1回目 人工授精のみ
2回目 クロミッド服用→ hCG→翌日人工授精
3回目人工授精のみ
4回目 人工授精のみ
5回目 人工授精とその日にhCG5000

2014年2月 5回目の人工授精にて妊娠、11月出産の経緯です。

精液検査はこれまで5−6回行っており、正常の範囲でした
都内の大学病院へ通っていましたが、不妊症の原因は「不明」とのことでした。

先生のご回答から、不妊治療再開を急いだほうがよいという認識がしっかりともてました。

今回の質問としては
(1)卵巣嚢腫手術後、卵管造影検査をして、問題なしと言われていますが、不妊の原因はやはり、卵管因子でしょうか?
大学病院では不明といわれていますが、原因がつかめたら嬉しいです
(2)今後も卵管造影検査は重要な検査で受けたほうがよいのでしょうか?
(3)先生の回答の「治療法として重要なのは、AIHではなく、HMG注射などによる強めの排卵誘発剤の使用となります。」という文章ですが、精子の状態がよければ、人工授精は必要ではないですか?タイミングをとって、HMG注射をすればよいという意味ですか?排卵誘発剤の使用はタイミングの前ですか?後ですか?
(4)hCGは注射したことがあるのですが、HMGと同じですか?
(5)検査した病院では2.09は35歳程度といわれました。先生には40歳程度と教えていただき、より厳しい状況だと思いまして、体外受精をしたほうがよいという意味でしょうか?

今後の治療方針を教えていただけたら幸いです。
何卒よろしくお願いします

高橋敬一院長からの回答

絶対的な不妊原因はありませんので、不妊原因が原因不明という表現も可能です。しかし、内膜症の手術も受けているので、最も考えられる不妊原因は卵管因子だと「推測」されます。今回のような場合には、不妊原因を断言はできないのです。卵管因子と推測されるので、卵管造影検査は重要な治療的な意味もあります。精子の状態が良くても、HMG注射にAIHを併用した方が妊娠率は良くなることが期待されます。HMG注射の排卵誘発剤は当然排卵前の使用となります。hCGは大きくなった卵胞を排卵させるタイミングに使用されます。HMG注射は卵胞の発育を促進しますので、異なるものです。AMHは妊娠しやすさを示すのではなく、残されている時間を表現します。今すぐIVFを勧めているものではありませんよ。治療を急ぐことをお勧めしているだけなのです。