No. 3805

お世話になっております。 3/12にご紹介頂いた井上記念病院にてMRI検査(左卵巣のチョコレート)をする予定でしたが、検査前の問診票に妊娠の有無欄がありましたので、前回の生理から22日目なのでわからないと答えました。そうしたところ、井上記念病院の担当の方からは、MRIの胎児への影響は確認されていないが、妊娠しされた方が受けたデータ自体がほとんどなく(妊娠された方がMRIをして胎児への影響があるか)、命の危険がある場合で直ちにMRIをとる必要がある場合ではない限り、影響があるともないとも言えないと説明がありました。出来れば避けて頂いた方がいいと思う、受けてから妊娠がわかり後悔しないためには日程変更した方が良いのでは?とアドバイスを頂きました。MRIの紹介状を書いてくださった先生(高橋先生ではありませんが)を信じて検査に行きましたが、そういった説明はありませんでしたので、MRI担当の方の説明を聞いてしまったらそれでも受けるとは言えませんでした。私の事情ですが、前回の妊娠では妊娠継続をできなかったので、そのこともあって気になってしまい、神経質かもしれませんが日程変更をしていただきました。 変更後のMRIは生理開始から35日目ですので、次回の生理が終わった頃か、ずれていても生理中の予約にしました(生理がもっとずれるようならまたMRI日程変更するつもりです)。井上記念病院の担当の方は、MRIは生理中でも大丈夫とのことだったのですが、次周期からは体外受精へ向けての治療予定となっています。質問ですが、(1)MRI検査と体外受精治療(生理開始から1~10目くらい)を同時期に進めても問題はないのでしょうか?(2)不妊治療を進める上では、やはりMRI検査は早く受けたほうがいいのでしょうか?(3)MRIを優先して体外受精治療は次周期にしたほうがいいのでしょうか? あと、これは私事になるのですが、今回のMRI検査は無駄足になってしまいました。私の知識不足もいけないのですが、直前になって言っていることが違い、判断をしなければならなかったので、とても困りました。私よりも遠方から通院されているかたもいらっしゃると思います。自ら選んで通院をしているので仕方がないと言われてしまえばそれまでですが、仕事をしながら遠方へ通院しているため、今後はこのようなことがないようにご配慮頂けると助かります。 自分の年齢を考えると出来るだけ早く治療を進めていきたいと考えています。いいと言われるものにはどんどん挑戦していきたいと思っています。 先生方、受付の方、看護師の方等スタッフの方々にはお世話になりともても感謝しております。 長くなってしまい申し訳ございませんが、ご回答いただけると幸いです。 今後とも治療でお世話になりますので、よろしくお願い申し上げます。

No.3805 38075/ちびっこ

カテゴリ: その他

お世話になっております。

3/12にご紹介頂いた井上記念病院にてMRI検査(左卵巣のチョコレート)をする予定でしたが、検査前の問診票に妊娠の有無欄がありましたので、前回の生理から22日目なのでわからないと答えました。そうしたところ、井上記念病院の担当の方からは、MRIの胎児への影響は確認されていないが、妊娠しされた方が受けたデータ自体がほとんどなく(妊娠された方がMRIをして胎児への影響があるか)、命の危険がある場合で直ちにMRIをとる必要がある場合ではない限り、影響があるともないとも言えないと説明がありました。出来れば避けて頂いた方がいいと思う、受けてから妊娠がわかり後悔しないためには日程変更した方が良いのでは?とアドバイスを頂きました。MRIの紹介状を書いてくださった先生(高橋先生ではありませんが)を信じて検査に行きましたが、そういった説明はありませんでしたので、MRI担当の方の説明を聞いてしまったらそれでも受けるとは言えませんでした。私の事情ですが、前回の妊娠では妊娠継続をできなかったので、そのこともあって気になってしまい、神経質かもしれませんが日程変更をしていただきました。

変更後のMRIは生理開始から35日目ですので、次回の生理が終わった頃か、ずれていても生理中の予約にしました(生理がもっとずれるようならまたMRI日程変更するつもりです)。井上記念病院の担当の方は、MRIは生理中でも大丈夫とのことだったのですが、次周期からは体外受精へ向けての治療予定となっています。質問ですが、(1)MRI検査と体外受精治療(生理開始から1~10目くらい)を同時期に進めても問題はないのでしょうか?(2)不妊治療を進める上では、やはりMRI検査は早く受けたほうがいいのでしょうか?(3)MRIを優先して体外受精治療は次周期にしたほうがいいのでしょうか?

あと、これは私事になるのですが、今回のMRI検査は無駄足になってしまいました。私の知識不足もいけないのですが、直前になって言っていることが違い、判断をしなければならなかったので、とても困りました。私よりも遠方から通院されているかたもいらっしゃると思います。自ら選んで通院をしているので仕方がないと言われてしまえばそれまでですが、仕事をしながら遠方へ通院しているため、今後はこのようなことがないようにご配慮頂けると助かります。
自分の年齢を考えると出来るだけ早く治療を進めていきたいと考えています。いいと言われるものにはどんどん挑戦していきたいと思っています。
先生方、受付の方、看護師の方等スタッフの方々にはお世話になりともても感謝しております。
長くなってしまい申し訳ございませんが、ご回答いただけると幸いです。
今後とも治療でお世話になりますので、よろしくお願い申し上げます。

高橋敬一院長からの回答

今回はご不安になってしまったのですね。生理開始22日目には、妊娠しているかどうかは残念ながらわかりません。したがって通常はこの時期には多くの方がMRIを受けています。またそれで問題になることはありません。結果的には今回はMRIを受けても問題ない時期だと思います。放射線科の先生方も妊娠している方には十分注意していますので、「妊娠しているかどうかわからない」場合には慎重な言い回しになるのでしょう。変更後の生理開始35日目には、生理が来ていれば問題なく受けられますが、生理が来ていない場合には妊娠している可能性が強いのでその場合には妊娠判定をしてMRIは中止することも考える必要があります。体外受精の採卵前にMRIを受けても問題ありませんよ。しかし今回は、不妊治療を進める上でMRIをとるというよりも、大きくなっているので悪性の疑いを避ける目的で検査をする意味強いと思います。もし悪性の可能性を否定できないならば、体外受精を延期して、手術を優先する必要があります。したがって、今回は体外受精よりもMRIの検査を優先する方が重要だと思います。