No.421 30232
いつもお世話になっています。
先日他病院で内膜ポリープの内膜そうはをしてもらいました。
ただ、その組織診の結果3ヶ月後に再度そうはをした方が良いという結果が出てしまいました。
(複雑型増殖症の所見が見られるということです)
次回は6月にそうはとなりますので、その後生理が来て組織診もOKが出ましたら、また予約を取らせて頂きたいと思います。
1つ質問させてください。
不妊治療が出来ない間なんですが、排卵誘発剤を飲み続けるのと、ピルやドオルトンなどで生理を起こすだけにするのと、どうしたらよいでしょうか?
高橋敬一院長からの回答
複雑型子宮内膜増殖症は、子宮内膜癌の一歩手前で、癌化のリスクが高く、4年で20~30%が子宮体癌に発展するとされます。したがってしっかりと治療をした方が良いでしょう。使用する薬ですが、これは担当医の先生とよく相談した方が良いと思いますが、プロゲストン剤やピルが使用されます。最近はプロゲストン剤が多いかもしれません。再掻爬が6月とのことですので、その間に、血糖の検査、減量、メトホルミンの内服、などをまずおこなう方が良いでしょう。