No. 4456

いつもお世話になっております。 本日2回目の人工授精をしましたが 精子の数値が悪く、次周期より体外受精を行うこととしました。 誘発方法はロング法とのことですが、なぜロング法を選ばれたのか理由を聞きそびれてしまいましたので、教えて頂ければと思います。 というのも、同一周期に移植まで行いたいため、OHSSにならないかどうか心配しています。年齢の割にAMHがかなり低いのであまり心配する必要はないのでしょうか? また、顕微受精ではなく通常の体外受精を行いたいと思っているのですが、この精子の数値ではふりかけで受精する可能性はやはり低いのでしょうか。 顕微受精適用となる目安等があればご教示頂ければと思います。 よろしくお願いします。

No.4456 40157

いつもお世話になっております。

本日2回目の人工授精をしましたが
精子の数値が悪く、次周期より体外受精を行うこととしました。
誘発方法はロング法とのことですが、なぜロング法を選ばれたのか理由を聞きそびれてしまいましたので、教えて頂ければと思います。
というのも、同一周期に移植まで行いたいため、OHSSにならないかどうか心配しています。年齢の割にAMHがかなり低いのであまり心配する必要はないのでしょうか?

また、顕微受精ではなく通常の体外受精を行いたいと思っているのですが、この精子の数値ではふりかけで受精する可能性はやはり低いのでしょうか。
顕微受精適用となる目安等があればご教示頂ければと思います。

よろしくお願いします。

高橋敬一院長からの回答

この2回の人工受精時の精液の状態からは、今後人工授精で妊娠することがあまり期待できないので、早めに顕微授精に進んだ方がよいとの判断です。体外受精はかなり厳しいと考えられますが、採卵当日の運動精子が1000万以上ならば、体外受精での可能性もあります。ただし、その場合でも卵子の半数は顕微授精にしておいた方がよいでしょう。排卵誘発はそれぞれ一長一短ですが、ロング法では質がよい卵をたくさん採ることを意図して選択されます。AMHの結果からはOHSSの可能性は低いと思います。ただし、ロング法に不安をお持ちならば、無理にロング法をする必要もなく、マイルド法で良いと思いますよ。その場合には、生理開始3日以内においで頂ければ結構です。