No. 4547

他医にて不育症検査を受けました。 検査には耐糖能検査も含まれていたのですが、その医院では食後二時間空いていれば検査可能との事で、食後三時間程度の状態で採血をしました。 検査結果は血糖値100程度、インスリン値10強、以上よりHOMA-r3程度でビグアナイド剤を処方されました。 HOMA-rは空腹時血糖値やインスリン値で算出するのが基本だと思っていたので、何だか腑に落ちない診断でした。 この様な判断は不育症の治療では一般的なのでしょうか?

No.4547 ぽっぽ

カテゴリ: 習慣流産・不育症

他医にて不育症検査を受けました。
検査には耐糖能検査も含まれていたのですが、その医院では食後二時間空いていれば検査可能との事で、食後三時間程度の状態で採血をしました。
検査結果は血糖値100程度、インスリン値10強、以上よりHOMA-r3程度でビグアナイド剤を処方されました。
HOMA-rは空腹時血糖値やインスリン値で算出するのが基本だと思っていたので、何だか腑に落ちない診断でした。

この様な判断は不育症の治療では一般的なのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

他施設での検査や判断をこの場で安易にコメントは困難です。明確にはその施設の担当医とのお話が必要でしょう。参考までに、当クリニックでは、厳密には空腹時血糖を調べますので、朝食抜きで来て頂き、サイダーを飲んで頂く、75gGTTをおこなっています。単に糖尿病かどうかを見るには、随時血糖とHbA1cで判断することはあります。インスリン抵抗性を判断するには、75gGTTが必要と考えています。