No.467 ID19039
先生お久しぶりです。
遅くなりましたが、先生に去年移植して頂いた子が生まれました。
残念ながら健康とはいかなく、生後NICUに搬送され様々な検査、転院をしつつ通院しています。
ネット掲示板に詳しくは書けませんので卒業時に頂いたハガキにて詳細を記入し別途お送りさせて頂きます。
先生のところへ初診に伺ったのが2007年。その間休止期間も挟みながら私を二人の母親にしてくださいました。
初めは先生は坂本龍一に似てるなあ~なんてのん気に通院していましたが、中々妊娠せず流産もあったりで焦った私が体外受精をしたいと申し出た時も、初めはプリントを手渡し「お金もかかるのでよく考えてからで」と仰ってました。
それでも私の強い希望に応えてくれ体外・顕微をして頂けました。
高い体外を無理に勧めたりもせず、かと言って患者の希望を全く聞かないわけでもなく本当にいい先生に出会えたを思っています。
いつも朝の診察から晩10時の排卵誘発のHCG注射まで忙しそうで「先生はいつトイレに行ってるんだろう?」「いつお風呂に?」なんて思うくらいでしたが、診察時も分からないことにキチンと答えてくれたり、聞き忘れても掲示板があったので本当に良かったです。
まさか20代で(今は30過ぎですが)体外・顕微までするなんて・・・と思って絶望の日々でしたが、そんな私が2人の母親になれるなんて本当に先生のおかげです。
先生の「受精卵を子宮に戻す技術」には脱帽です。
残念ながら今回生まれた子は前途多難ですが、それでも先生に授けて頂いたこと、不妊治療をしたことに後悔はしていません。
この春、上の子が入園しましたが、そんな所に母親として足を踏み入れることができる人生になれたのも先生のおかげです。
本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。
残っている受精卵につきましては下の子が遺伝性の疾患の可能性もあるため破棄の方向で主人と相談中ですので家族で決定しましたら培養室の方へ連絡したいと思います。
本当にありがとうございました。
高橋敬一院長からの回答
お子さまの誕生の御連絡ありがとうございました。詳しいことは、また直接お伺い致したいと思います。遺伝性の疾患との関連をご心配のようですが、同じ日に採卵した卵子であっても、全く別です。遺伝の形式にもよりますので、具体的な疾患などもお教え頂き、ご相談致しませんか。