性交渉のタイミングと回数

こんばんは。基礎知識がなく質問させてください。 排卵日前後にはタイミング法で精子を出してますが、他では全く精子を出していません。 妻に不妊原因がある場合は、特に男性側で努力する事は必要ですか? 排卵日前後の性交渉で十分ですよね。 確認させてください。宜しくお願い致します。

No.496 はらぺこあおむし夫

カテゴリ: その他

こんばんは。基礎知識がなく質問させてください。
排卵日前後にはタイミング法で精子を出してますが、他では全く精子を出していません。
妻に不妊原因がある場合は、特に男性側で努力する事は必要ですか?
排卵日前後の性交渉で十分ですよね。
確認させてください。宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

「性交渉を多く持ちすぎると、精子が薄くなって妊娠しにくくなる」との誤解はよくあります。実際には性交渉は多ければ多いほど妊娠しやすいのです。実際には、毎日交渉を持っている場合がもっとも妊娠しやすいのです。「精子をためてためて濃くして交渉を持つ」のは妊娠しにくい方法なのです。「古い精子をためていてもむしろ妊娠しにくく、新鮮な精子の法が妊娠しやすい」と考えていただいた方がよいでしょう。したがって、、「普段から交渉を持ち、排卵時期にはもっと交渉を持つ」方がよいのです。女性側からすると、排卵日が今日か明日か悩むよりも、その日から毎日交渉を持つ方が最も妊娠しやすいのですよ。「排卵日前後の性交渉で十分」ではないのです。これが性交渉の有効な持ち方です。実際には妻側に不妊原因がある場合には、それに合わせた治療法も並行して行う事になりますが、自然妊娠の可能性があるならば、交渉の持ち方は多ければ多いほどよいのです。