No. 5357

大変お世話になっております。 私は生理周期が38~45日と長いですが、一応自力で排卵し高温期も36.8℃程度で14日間続きます。今までに2回科学流産まではいったのですが、高温期18日目以上先に進んだことがありません。高温期6日目に血液検査を受けた際、黄体ホルモンが5しかなく弱めとの診断を受けました。年齢は夫婦共に32歳、主人のSMIは100程度です。この状態の場合、薬を使わずタイミングのみで挑戦するのは良策でしょうか?(タイミング挑戦は現在4回程度です。) 卵胞期が長すぎる場合、卵子の質が悪くなったり、せっかく受精しても母体側が着床の受け入れ期間を過ぎてしまいうまくいかない、というネット記事を見たので、やはりクロミッドを服用して周期を28日に安定させたり、高温期に黄体ホルモン補充の薬を飲んだ方が良いのでしょうか? 一方薬を服用すると、粘液減少や内膜が薄くなる、黄体補充の影響が次周期まで残って次の卵子の質を悪くするなどの副作用があるという話を耳にしました。以上を踏まえ、リスク&ベネフィットのどちらを取るべきか、先生のご意見を頂戴できれば幸いです。

No.5357 かおり

カテゴリ: 排卵誘発剤 治療方針

大変お世話になっております。
私は生理周期が38~45日と長いですが、一応自力で排卵し高温期も36.8℃程度で14日間続きます。今までに2回科学流産まではいったのですが、高温期18日目以上先に進んだことがありません。高温期6日目に血液検査を受けた際、黄体ホルモンが5しかなく弱めとの診断を受けました。年齢は夫婦共に32歳、主人のSMIは100程度です。この状態の場合、薬を使わずタイミングのみで挑戦するのは良策でしょうか?(タイミング挑戦は現在4回程度です。)
卵胞期が長すぎる場合、卵子の質が悪くなったり、せっかく受精しても母体側が着床の受け入れ期間を過ぎてしまいうまくいかない、というネット記事を見たので、やはりクロミッドを服用して周期を28日に安定させたり、高温期に黄体ホルモン補充の薬を飲んだ方が良いのでしょうか?
一方薬を服用すると、粘液減少や内膜が薄くなる、黄体補充の影響が次周期まで残って次の卵子の質を悪くするなどの副作用があるという話を耳にしました。以上を踏まえ、リスク&ベネフィットのどちらを取るべきか、先生のご意見を頂戴できれば幸いです。

高橋敬一院長からの回答

妊娠のチャンスを多くする目的では、排卵誘発差しを使用しても良い状況だと思います。クロミッドで粘液が少なくなったり、内膜が薄くなることも確かにあります。その場合には、まずは、セキソビットを使用してみては如何でしょうか。高温期のホルモン剤も試してみても良いですが、まずは排卵誘発剤の方が第1選択になります。