No.5373 26575/K2G2
2010年に、そちらに通院しできた2個の凍結胚で2回妊娠、出産している者です。
先生ほんとうにありがとうございました。感謝は言葉で言い表せないほどです。
来夏39歳、可能であればもう一人出産したいと希望、再診に伺おうと思って2年近くいますが、踏み込めず、相談します。
再度採卵し成功しなければ、年齢もあり諦めがつくのではないかと思ってもいますが、受精卵がもし万が一複数できた場合、帝王切開で2人出産していることもあり全部の胚を戻すことは残念ながら不可能と思います。
その際、自分で選ばなかった胚のことを考えると、どうしても二の足を踏んでしまいます。自分で命を選ぶ、ということに神経質になってしまいます。
1人目と2人目の間に自然妊娠し流産していることが大きく影響していると思いますが、戻せなかった胚を破棄はおろか、技師の技術向上のために提供にも抵抗があります。
先生は、同じような考えを持つ患者にどのようなアドバイスをされていますか?
教えていただけたら一歩を踏み出せるか(もしくは踏みとどまれる)と思い切って投稿させてもらいました。
高橋敬一院長からの回答
お子様は順調に成長されているようで何よりです。なかなか難しい中での条件ですが、技術的にはいくつかのアドバイスは可能です。余剰胚を少なくするのであれば、自然周期やマイルドな飲み薬のみでの誘発で体外受精をおこなえば、対応は可能だと思います。ただし、採卵数が少なくなれば、キャンセルとなる可能性も高くなることはご了解して頂く必要があります。あとは、年齢の問題もありますので、早ければ早いほどよいでしょう。その中でご主人ともご相談頂ければ良いのではないでしょうか。