No.5646 なつみ
はじめまして。
貴院への転院を考えております。
31歳で、低AMH・高FSH(D3で11)を指摘されており、内膜症もあります。
クロミッドと、隔日の注射(フェリング)で刺激し採卵を行いましたが、主席卵胞は空胞で、成熟卵が3個採れて5日目胚盤胞(4AB・5BB)が2個できました。
採卵周期と、翌月にホルモン補充周期にて移植しましたが、どちらも陰性。
1人目不妊の時は、2回採卵し、どちらもフェマーラのみでの刺激で、1回目は超未熟卵1個・2回目は未熟卵2個という成績でした。
このような経緯で転院を検討しています。
このような状況なのですが、先生はどのような刺激法が良いと思われますか?
また、内膜の厚さは12mmで、胚盤胞の見た目のグレードもそこまで悪くなく、更に年齢も30代前半なのに、2回も陰性が続いたことがショックです。
何か着床障害などの検査を受けたほうがいいのでしょうか。
お忙しいところすみません。よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
卵巣機能が低下している場合には、強い刺激をしても多数は取れないので、フェマーラなどの内服薬を使用し、HMG注射を対亜k使用する程度の刺激で良いと思いますよ。お子様が1人いらっしゃるのでしょうか。実績があるならば、大きな問題があるとは思えませんが、2回良い胚を移植しているので、着床の検査をしても良いと思います。子宮鏡、子宮卵管造影検査、慢性子宮内膜炎検査、子宮なフローラなどを当クリニックではおこなっています。しかし、これらを今の施設でもおこなっているならばそちらで受けてもよいかもしれません。もし転院をご希望の場合には、受付にお電話頂けますか。待つ期間が長い場合には、体外受精をすぐに考えている旨をお申し出頂ければ、どこか早い時期に何とか予約を入れますよ。