No. 5824

初めまして。お忙しいところ恐縮ですが、質問させていただきます。 年齢32歳。OHVIRA症候群。両卵巣チョコ4センチほどあり。 卵管造影はしていませんが、MRIにて卵管の腫れを確認。 12年前、2年前と2度開腹手術歴あり。 地元の大学病院では機能していない方の子宮をとることを勧められました。私自身は手術を希望していません。 OHVIRA症候群の体外受精は難しいことなのでしょうか。 高橋先生はこのような症例は経験ありますでしょうか。 やはり先生も手術を勧めますでしょうか。 これだけの情報ではありますが、先生の見解を伺えたら、と思っております。何卒宜しくお願い致します。

No.5824 ぽこな

カテゴリ: 子宮・子宮奇形 手術 体外受精・顕微授精

初めまして。お忙しいところ恐縮ですが、質問させていただきます。

年齢32歳。OHVIRA症候群。両卵巣チョコ4センチほどあり。
卵管造影はしていませんが、MRIにて卵管の腫れを確認。
12年前、2年前と2度開腹手術歴あり。

地元の大学病院では機能していない方の子宮をとることを勧められました。私自身は手術を希望していません。

OHVIRA症候群の体外受精は難しいことなのでしょうか。
高橋先生はこのような症例は経験ありますでしょうか。
やはり先生も手術を勧めますでしょうか。

これだけの情報ではありますが、先生の見解を伺えたら、と思っております。何卒宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

当クリニックでのOHVIRA症候群の方は、1年目に妊娠されて数ヶ月前に出産されました。機能していない子宮が、日常生活や不妊治療に悪影響をもたらしているならば手術をする必要性はあるでしょう。如何ですか?一方、胚移植をする子宮の卵管が重症な卵管水腫ならば、胚移植しても妊娠率は低下するので、卵管水腫を切除するメリットもあります。これらの必要性がないならば、手術せずに体外受精をすぐにおこなっても良いと思います。ただし、直接診察をしていないので、これな一つの考え方をお話ししていると思って下さい。実際には直接診察をしている担当医との納得できる話が必要ですね。