No. 5959

こんにちは。 私は両卵管閉塞、低AMHのため体外受精をしています。また、男性不妊(運動率、数が少ない)もあります。 6回採卵するも取れるたまごは毎回2から3個しかとれず、胚盤胞まで育ったことがありません。1度だけ初期胚移植をしましたが、着床せず。今の先生には卵管閉塞の人は胚盤胞でないと妊娠率が悪いと言われ途方にくれています。 それならばと思い腹腔鏡手術をしたいと相談したところ、不妊を知らない!馬鹿げていると言われました。私は自分の体がどうなっているのか、また、体外受精をするにしても卵管を通した方が良いのではというのと、僅かながらにも自然妊娠を期待しているのですが、私みたいな悪条件だと腹腔鏡は無駄なのでしょうか?

No.5959 まる

こんにちは。
私は両卵管閉塞、低AMHのため体外受精をしています。また、男性不妊(運動率、数が少ない)もあります。
6回採卵するも取れるたまごは毎回2から3個しかとれず、胚盤胞まで育ったことがありません。1度だけ初期胚移植をしましたが、着床せず。今の先生には卵管閉塞の人は胚盤胞でないと妊娠率が悪いと言われ途方にくれています。
それならばと思い腹腔鏡手術をしたいと相談したところ、不妊を知らない!馬鹿げていると言われました。私は自分の体がどうなっているのか、また、体外受精をするにしても卵管を通した方が良いのではというのと、僅かながらにも自然妊娠を期待しているのですが、私みたいな悪条件だと腹腔鏡は無駄なのでしょうか?

高橋敬一院長からの回答

年齢や、詳しい状況が分からないので、一般的なお話になります。腹腔鏡をおこなうのは、35歳以下や38才以下の方など、その後に自然妊娠の可能性が十分にある方におこなわれることが多いものです。例えば、40才以上の方にはあまりおこなわれません。また、腹腔鏡をおこなうのは、卵管の先端の閉塞の方におこなわれ、子宮と卵管の境の間質部の閉塞には卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)がおこなわれます。重症の男性不妊の方には、腹腔鏡やFTカテーテルはあまりおこなわれません。しかし、異常のような状況でも、少しでも自然妊娠の可能性を上げたいとお考えならば、おこなう事はあり得ます。ただし、腹腔鏡には入院が必要ですし、FTカテーテルや腹腔鏡では20万円程度のコストもかかります。総合的に考えて手術の可否を決めることになります。一般的な考え方ですが参考になりますでしょうか。