No. 6018

初めまして!質問させてください。 年齢37歳、血液検査のAMHは1.25です。 先日他院で、卵管造影検査で右卵管の入口が詰まっていてポリープの影響があるかも、と診断されました。 一週間程入院が必要な腹腔鏡併用のFT手術を勧められポリープも一緒に取ると言われました。術後3ヶ月タイミングを取って結果が出なかったら体外受精に進むと言われました。 AMHが低いので手術するか体外受精にするか迷ってます。選択的卵管造影開通術の治療も可能ですか?宜しくお願い致します。

No.6018 こう

初めまして!質問させてください。
年齢37歳、血液検査のAMHは1.25です。
先日他院で、卵管造影検査で右卵管の入口が詰まっていてポリープの影響があるかも、と診断されました。
一週間程入院が必要な腹腔鏡併用のFT手術を勧められポリープも一緒に取ると言われました。術後3ヶ月タイミングを取って結果が出なかったら体外受精に進むと言われました。
AMHが低いので手術するか体外受精にするか迷ってます。選択的卵管造影開通術の治療も可能ですか?宜しくお願い致します。

高橋敬一院長からの回答

直接の検査結果を見ていないので治療方針のコメントは難しいところです。記載されている方法も一つの方針と思います。当クリニックでは腹腔鏡をおこなっていないので、腹腔鏡をおこなわない一つの考え方を記載致します。ポリープが卵管の通過性を邪魔しているかどうかは難しいのですが、着床を邪魔しているならば子宮鏡手術でポリープを日帰り手術します。FT手術はポリープ以外の原因で詰まっている場合におこなわれますが、その前に選択的卵管造影開通術で半数程度は開通します。腹腔鏡は、卵管周囲の癒着をはがす目的でおこなわれますが、卵管造影検査で卵管周囲癒着が疑われていないならば、腹腔鏡の意義は大きくはありません。HSGで卵管周囲の癒着がないならば、卵管を通したならば、年齢やAMHの状況を考慮して、排卵誘発、AIH、体外受精を積極的にお勧めします。