No.6369 かな
高橋先生、初めまして。
他県にて治療をしており、いつも拝見しております。
先週末から自然周期移植に向けて膣錠を使用し始めたのですが、主人に
「生理の時の体臭がするけど、大丈夫なの?」と指摘されました。(主人の
嗅覚は、結構当たります)
確かに、今週期は高温期になるのが遅くいつもの周期でカウントすると、そろ
そろ生理になってもおかしくはありません。
しかし、数日前から高温期の体温にはなっています。体調は、毎回同じでは
ないかと思うのですが、移植前に生理がくれば今回は、見送りになるかと思う
のですが、もし、移植後すぐに生理がきたりすることはあるのでしょうか?
(胚盤胞まで育った受精卵を私の体調のせいで無駄にしたくありません。)
また、これまでの移植は、移植の前々日くらいに決まっていたのですが、今回
は、移植日の決定が1週間前と早く決まりました。こういうことは、よくあるので
しょうか?
貴院を受診してはおりませんが、よろしくお願いいたします。
高橋敬一院長からの回答
ご主人の嗅覚は、よほどのものなのですね。生理の時の体臭、とは、なかなか教科書にも載っていないレベルなので、コメントが難しいですね。排卵時期が遅れていたようなので、確かに気にはなります。排卵が遅れていたようですが、今回の排卵時期にホルモン採血検査はしていたでしょうか。初期胚移植ならば、胚移植2~3日目に移植日の決定となりますが、胚盤胞移植では、胚移植日の1週間前に決まることもあり得ます。今回、排卵後の黄体ホルモン膣剤は使用しているようなので、高温期の補充はしているようです。それなりの対応はしているようなので、詳しいことはやはり直接担当医に確認された方が良いと思いますよ。